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Cloud OnAir 番組レポート : 開発ツールと踏み出す Kubernetes への第一歩

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Cloud OnAir は、Google Cloud の製品をわかりやすく解説し、最新の情報などをいち早く皆様にお伝えする Online 番組です。


9 月 19 日の放送では、「開発ツールと踏み出す Kubernetes への第一歩」をテーマにお送りしました。「Kubernetes を理解して使いこなすには学習コストがかかり、なかなか利用に踏み出せない」といった声を開発者の方から聞きます。その解決策の 1 つとして、開発ツールの力を借りましょう ! というのが今回の内容です。この放送では、Kubernetes を使った開発プロセスを振り返った後、開発作業を強力に支援するツールをデモも交えながら紹介します。"Kubernetes 上で動かすアプリをローカルで開発し、本番環境である GKE に自動でデプロイする"までの一連の流れを学ぶことができます。 


Kubernetes を使ったローカル開発

Kubernetes 上で動かすアプリをローカルで開発するという作業にはいくつかの難しさがあります。例えば、コンテナ化に伴い繰り返し作業が追加で発生します。また、Kubernetes を利用する上で、設定や管理といった開発以外の作業も発生します。こうした追加作業をサポートする数多くのツールが提供されていますが、ツールを習得する必要がありますし、また複数のツールを使わわけなければならないので、開発者は都度頭を切り替える必要も生じます。


こうした課題に対して、Google では、Google Cloud Code を提供しています。 Cloud Code は、クラウド ネイティブ アプリケーションをすばやく簡単に作成、デプロイ、デバッグするツールです。Visual Studio Code や IntelliJ などの IDE で使用できる拡張機能があるため、コードを迅速に繰り返し実行し、デバッグした後、Kubernetes にデプロイできます。


番組では、ソースコードの編集、ローカル環境とリモート環境への反映を例にデモを行います。


CI/CD パイプラインのサポート

続いて、ローカル環境での開発の後に行われる、CI/CD パイプラインを対象にした開発ツールを紹介します。ここで取り上げるツールは Cloud Build です。


Cloud Build は、フルマネージドな CI/CD プラットフォームです。


コンテナイメージやアーティファクトのビルドから、VM、サーバレス、Kubernetes、Firebase などの複数環境でのビルド、テスト、デプロイまで、カスタムワークフローを定義し管理することができます。Cloud Source Repositories、GitHub、BitBucket からソースコードをインポートすることができ、ビルドは、Dockerfile または cloudbuild.yaml に基づいて実行します。また、リポジトリへの push をトリガーに、ビルドを実行も可能です。具体的な設定方法や設定の内容はデモにてご覧いただけます。


番組では、シンプルなパイプラインだけでなく、今後の発展型として、カナリアリリース、Blue-Green Deployment といったコードデプロイのベストプラクティス、さらには、Spinnaker for GCP による CD パイプライン、パイプラインにセキュリティ要件を組み込むケースについても触れます。


クラウドネイティブなアプリ開発を容易にするため、開発ツールをどのように使いこなせば良いかを知りたい方はぜひこの番組をご覧ください。

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