Cloud OnAir 番組レポート : Google Cloud Data Platform Day 登壇企業に聞く

Google Cloud Japan Team
Cloud OnAir は、Google Cloud の製品をわかりやすく解説し、最新の情報などをいち早く皆様にお伝えする Online 番組です。
3 月 31 日、ビジネスの成長を加速させるクラウド型プラットフォームをテーマに、オンラインのライブイベントとして開催した Google Cloud Data Platform Day #2。データエンジニアやデータベース管理者の方を対象に、Data Warehouse、Data Lake、Stream Analytics のあるべき姿やユーザー企業がなぜ Google のプラットフォームを選び、どのような課題を解決し、効果を上げたのかといったいくつかの企業にお話いただきました。
4 月 9 日の放送ではこのイベントにご登壇いただいた企業のイベント当日を振り返っていただきました。データマネジメントやデータ分析を支える分析基盤に興味をお持ちの方はぜひご覧ください。
BigQuery を採用した理由 - 株式会社ディー・エヌ・エー 様
DeNA 全社のデータ分析基盤やデータプラットフォームの構築と運用を担当されている長谷川 了示 氏とゲーム事業のデータエンジニアとしてクラウド移行を実施する城谷 信一郎 氏に 10 年近く前から運用していた Hadoop を中心としたデータ基盤をリプレースした経緯と経験を伺いました。
DeNA は、AI などの新しい技術やビジネスからのニーズに対応するために BigQuery をより有効に活用するプラットフォームとして GCP を採用しました。BigQuery そのものは以前から活用されていたそうですが GCP で環境を再構築することで運用面やコスト面でメリットがあったそうです。
オンプレミス環境の限界に直面 - 株式会社リクルートテクノロジーズ様
リクルートが社内で運用する Garuda という名の ETL 基盤のプロダクトマネージャーの山田 雄氏にお話を伺いました。
リクルートでは ETL やデータ基盤全体を GCP にリプレースするというプロジェクトを実行中中です。5 年もの間運用を続けているオンプレミス環境はサーバのリソース(ストレージの容量やパフォーマンス)が限界に近づいており、運用工数も増えつつあるなどの課題が出てきました。このため、スケーラビリティの観点からクラウドへの移行が始まりました。
以上の 2 社のインタビューに加えて、Google Cloud Data Platform Day #2 での Google Cloud セッションも総括しています。イベントの動画はオンデマンドにてご覧いただけます。講演スライドも公開しているので合わせてぜひご覧ください。
番組で説明した資料はこちらからご覧ください。
Cloud OnAir では、各回 Google Cloud のエンジニアがトピックを設け、Google Cloud の最新情報を解説しています。見逃した放送、説明資料、さらには視聴者からの質問と回答はこちらよりご覧いただけます。なお、2019 年までの放送分はこちらよりご覧ください。