コンテンツに移動
プロダクトの発表

Google Meet for Glass Enterprise Edition オープンベータ版の提供を開始

2021年7月15日
https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/header_2880x1200.max-1500x1500_QLD5j3b.jpg
Google Cloud Japan Team

Google Workspace を無料で体験

ビジネス メール、ストレージ、ビデオ会議など、さまざまな機能をご利用いただけます。

登録する

※この投稿は米国時間 2021 年 7 月 15 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Google Workspace のすべてのお客様にご利用いただけるオープンベータ版になりました

「百聞は一見にしかず」です。サービス技術者やトレーナーなど、現場で働く多くの人々にとって、自分が見ているものを、バーチャルでつながったクライアントやチームとリアルタイムで共有できる機能は、非常に大きな効率性をもたらします。これは、昨年 Google が発表した Glass Enterprise Edition 2 で実行される Google Meet のクローズド ベータ版の参加者からいただいたフィードバックです。

本日より、Google Meet for Glass Enterprise Edition 2(Meet on Glass)がオープンベータ版としてさらに多くのお客様にご利用いただけるようになりました。世界中の Google Workspace のお客様は Glass を装着することで、使い慣れたシンプルな Google Meet 環境を使用して、自分が目にしているものを従業員、サプライヤー、パートナーに見せることができるようになります。Meet on Glass を使用すると、会議の参加者は Glass 装着者の視点を体験しながら、会議を通してリアルタイムにコラボレーションできるようになります。 

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/meet-glass_3.max-1600x1600_usj9XQH.jpg
Meet on Glass を使って、バーチャルチームのメンバーとリアルタイムでトラブルシューティングを行う

難しい問題の解決が簡単に

 Meet on Glass をクローズド ベータ版でテストしていたお客様は、地域を超えてチームを結び、新しい方法でコラボレーションを行い、共に問題を解決しています。米国の不動産サービス グループである CBRE は、Meet on Glassを導入し、現場の従業員と本社のチームやプロジェクトマネージャーとの連携を可能にしました。現場からのライブ映像でチーム全体をつなぐことで、迅速な意思決定とチームメンバー間の明確なコミュニケーションを可能にしています。

ビデオ通話による遠隔支援を成功させるためには、シンプルかつシームレスである必要があります。CBRE をはじめとする初期のお客様は、「従業員が技術の専門家ではなくても、このようなビデオコラボレーション機能を利用できるのが望ましい」と語っています。そのためには、「Google Meet」と「Glass」双方の使いやすさと、ビデオ会議に参加するまでの時間短縮が鍵をにぎります。また、Google Workspace との統合により、数回タップするだけで、チームが直接 Glass からカレンダー イベントに参加できるようになりました。複雑なログインやコードのスキャンは必要ありません。ユーザーは Glass でカレンダーから選択するだけですぐに会議に参加できます。

Google Meet for Glass Enterprise Edition 2 の入手

 Meet チームは Google Workspace パートナーのコミュニティと協力して、北米、ヨーロッパ、オーストラリアのお客様に Google Meet for Glass Enterprise Edition 2 をご利用いただけるよう取り組んでいます。日本のお客様は、NTTドコモとの初めてのパートナーシップを通じて Glass をご利用いただけるようになりました。Meet on Glass は日本のお客様に NTTドコモから直接提供されます。NTTドコモは、広範囲にわたるテストの結果、最前線のコラボレーション ソリューションを求めるビジネス顧客に提供する最適なソリューションとして Google Meet on Glass を選択しました。

Meet on Glass は、世界中のお客様がどのようなデバイスを使用しているかに関わらず、パワフルで新しいビデオ会議体験を提供する方法の一つです。Google Meet のハードウェアや周辺機器と組み合わせることで、リアルタイムでの接続や問題解決の可能性がさらに広がります。これは、単に会議をするだけではなく、一緒に仕事をしているように感じられるような、革新的で没入感のある会議体験を創造するという、私たちの継続的な取り組みの一環です。

Google Meet for Glass Enterprise Edition 2 のオープンベータ版への参加についての詳細をご確認ください。  

- Google Workspace プロジェクト管理ディレクター Dave Citron

投稿先