新しいシェイプファイルと 3D モデルのインポート機能で Google Earth により多くのデータを取り込む

Willy Thomas
Product Marketing Manger, Google Earth
※この投稿は米国時間 2026 年 4 月 28 日に、Google Maps Platform blog に投稿されたものの抄訳です。
Google Earth は、地理空間情報の信頼できる唯一の情報源を作成できるよう、データ インポート機能を拡張しています。このたび、2 種類の新しいデータ インポート形式のサポートと、測定ツールの新しいデータ機能を発表することになりましたのでお知らせします。
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シェイプファイル(SHP): 業界標準の GIS データを、柔軟なデータレイヤとして Google Earth に直接取り込むことができます。
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3D モデル(GLB): 建築物のモックアップなどのカスタム 3D モデルを、ウェブブラウザ上で簡単にアップロード、配置、共有できます。
- 高度プロファイル: 測定ツールでシンプルな図形を描画するだけで、インスペクタ パネルに美しい高度(標高)プロファイル グラフを表示できます。

現実世界のキャンバスにデータを表示
ユーザーの皆様からは、Google Earth の現実世界のキャンバスに、より多くのデータ、画像、モデルを取り込みたいという声が寄せられていました。このたび、シェイプファイルと 3D モデルのインポートをサポートすることで、Google はその期待に応えるための次の一歩を踏み出します。
最適な意思決定を行うには、それぞれの業務に合わせてカスタマイズされた地図が必要です。インサイトの真の価値は、関係者の理解を深め、行動を促せる点にあるからです。しかし、プロジェクトが初期の敷地評価から関係者レビューへと進むにつれ、チームは動作が重い GIS ソフトウェア、計画用のスプレッドシート、プレゼンテーション資料の間を何度も行き来しなければなりません。新しいフェーズや対象者ごとに、データを手動でエクスポート、変換、ラングリングする作業は非常に負担が大きく、貴重な時間を奪います。さらに、誰かが常に古い情報を見ている状態にもつながります。
Google Earth は、こうした煩わしさを解消します。データ インポート機能の拡張により、Google Cloud ベースの地図プロジェクト内で独自データをセキュアに結合し、スタイルを設定し、可視化して共有できるようにしました。Google Earth は、地図をチーム全体が共同作業し、インサイトを一元化できる統合ワークスペースへと進化させています。全員がまったく同じ、信頼できる唯一の情報源に基づいて作業できるようになれば、ファイル管理に費やす時間を減らし、確信を持って意思決定するための時間を増やせます。
シェイプファイルを追加して全体像を把握
新機能: KML、KMZ、GeoJSON に加えて、シェイプファイルもサポート対象に追加されました。シェイプファイルを含む .zip ファイルをアップロードすると、フィーチャーと関連属性の両方を、パフォーマンスに優れたクラウドネイティブなデータレイヤとしてレンダリングできます。
シェイプファイルは、GIS の専門家にとって業界標準の形式です。この機能は、不動産デベロッパーや都市計画担当者が、税区画、インフラストラクチャ、地形データなどの大規模な独自データをインポートし、敷地の適合性を評価したり、新たな機会を見つけたりする際に欠かせません。


シェイプファイル(SHP)を地図プロジェクトにインポートし、地理空間データのスタイルを設定して共有できます。
現実世界のコンテキストで 3D モデルを活用
新機能: カスタム 3D モデルをアップロード、配置、共有し、デザインや建物のボリュームを現実世界のコンテキストで確認できます。まずは GLB ファイル形式に対応し、モデルを地球上に正確に配置、拡大縮小、回転できる入力フィールドを用意しました。
これにより、Google Earth はカスタム デザインを表示するインタラクティブなステージへと変わります。建築家や建設の専門家は、リソースを投入する前に、提案中の建築デザインや建物のモックアップを実際の場所に即した形で正確に可視化できます。関係者の間で共通のビジョンをすり合わせることが、これまでよりはるかに簡単になります。


3D モデルを現実世界のコンテキストで可視化できます。
高度プロファイルを可視化
新機能: 測定ツールに高度プロファイルが追加されました。これまでと同じように測定ツールで描画するだけで、インスペクタ パネルに美しい高度(標高)プロファイルが表示されます。
測定ツールは、地図探索の中核となる万能ツールとして使用されてきました。今回のアップデートにより、さらに強力で柔軟なツールになります。地形はほぼすべてのプロジェクトに影響するため、このビジュアル データはさまざまな用途に活用でき、推測に頼っていた作業を具体的な空間インテリジェンスにすばやく置き換えることができます。複雑なルート計画や輸送計画、可視域分析、重機のロジスティクス計画など、さまざまな場面で、地形の起伏を地図上で即座に把握できるようになります。


地形を可視化して時間を節約し、プロジェクトのリスクを軽減できます。
新しい Google Earth Discord チャンネルで他のユーザーと交流
Google Earth にデータを追加する準備はできましたか。ほかのプロフェッショナルがこれらのツールをどのように活用して、効率よく作業しているのか知りたいと思いませんか。
Google Maps Platform サーバーに新設された #GoogleEarth Discord チャンネルに参加して、他のユーザーと交流しましょう。実績のあるワークフローを共有したり、複雑な空間分析の課題をリアルタイムで解決したり、Google Earth プロダクト チームと直接つながったりできます。今すぐ世界中の専門家のネットワークに参加し、Google Earth を活用してよりスマートに作業し、時間を節約する方法を学びましょう。
- Google Earth 担当プロダクト マーケティング マネージャー、Willy Thomas



