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みんな集まれ!Maps コーナー:目的地までの行き方を調べる

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本日のテーマ:Google Maps API で目的地までの行き方を調べる。
概要:Google Maps API を使って目的地までの道順、距離、時間などを調べるサービスの事例を紹介します。

ひーちゃんみなさん、まっぷす先生の後明です。さて、「みんな集まれ Maps コーナー」今回のテーマは「Google Maps API で目的地までの道順を調べる 」です。前回、店舗検索の事例を紹介しました。目的とするお店の場所がわかったら、次に知りたいのは、そのお店までの道順です。特に初めていく場所は、最寄駅から、どういうルートで行けば良いのか、所要時間がどの程度なのかを事前に知りたいですよね。デニーズさんのサイトでも、このルート案内サービスが提供されています。

地点間のルートを探す


マルさん:
デニーズさんのサイトでは、最寄り駅や指定した任意の場所から目的地(店舗)までの道順を地図上に表示することができます。このように指定した地点間のルートを検索するサービスはさまざまなところで利用されています。

たとえば、「証明写真インフォナビ」という証明写真を撮影できる店舗を検索できるサービスがあります。各店舗の位置情報やサービス内容がわかるほか、証明写真に関する役立つ情報が提供されています。利用者はデニーズさんと同様に、出発地を指定して、目的の店舗までの最適なルートや移動時間、移動距離を求めることができます。

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証明写真インフォナビ
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[まっぷす先生 紹介]

まっぷす先生マルさんこと 丸山 智康 は、Geospatial solution Architect として Google Maps APIs を活用した企業向けソリューションの構築を支援する傍ら、ブログや YouTube 動画を通じて技術情報をわかりやすく解説する「まっぷす先生」として活動しています。

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まっぷす先生ひーちゃんこと、Google Maps Sales Account Manager 後明 寿枝 のミッションは「ビジネス分野において位置情報にまつわる情報を整理して、人々がアクセスできて使えるようにすること」。お客様のご利用イメージがより具体的になるようなヒントをデモを交えてご紹介しています。

ひーちゃん海外でもいろいろな事例がありますよね。

マルさん:店舗検索以外の利用例もあります。「AppyParking」はロンドン市街地における無料の駐車スペースの情報や現在地からの道順を提供するサービスです。混雑するロンドンの街中で駐車スペースを探すのはとても大変です。AppyParking を使えば、空きスペースまでの最適な行き方を教えてくれます。さらに、駐車スペース周辺の目印、道幅などを事前に知ることができるので大変便利です。他には「99acers」というインド国内の不動産物件を案内するサービスがあります。指定した地点から物件までのルート情報を提供します。同じく不動産関連ですと、「trulia」というサービスもあります。このサービスは物件の所在地だけでなく、周辺環境、治安に関する情報、学校や公共機関の場所、災害リスクなども含めた情報を提供しており、モバイル向けアプリとしても提供されています。

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地域情報もあわせて提供する不動産物件案内サービス trulia

ひーちゃんひーちゃん:企業内で使われているケースもあるのでしょうか?

マルさん:運送業界では、限られた時間の中で、配送先を効率よく巡回する必要があります。このため、巡回ルートや、移動時間・距離を簡単に調べる手段が求められています。たとえば、世界 230 か国で荷物の配送業を展開するドイツに拠点を置く「DPD」は、Google Maps を活用して荷物の配送先までの最適ルートを求めて、配達の所要時間とともに運転手に提供する機能を実現しています。荷物をいち早く届けることで、顧客満足度も向上しますし、何より運転手の負荷軽減にも繋がります。

ルート検索に関連する API

マルさん:地点間のルート検索に関連する API には Directions API と Distance Matrix API があります。複数地点を回るルートや移動時間・距離を簡単に求めることができます。また、これらの API を使うと、過去の交通状況に基づいて将来の移動距離や時間を予測することもできるので、「今日の(あるいは来週の)交通状況を考慮した上で目的地までの最短の到着予想時刻は?」といった質問に答えることが可能になります。

ひーちゃん:平日と週末、季節の違いでも道路の混雑状況は異なりますから、こうした情報を反映して移動時間や距離がわかると、荷物を配送する側も受け取る側も助かりますよね。

マルさん:教えて Google Maps API(中級編): 複数地点を巡回する最適なルートを求める」でもDirections API と Distance Matrix API を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

ひーちゃん:マルさん、ありがとうございます。次回も Google Maps API を活用した面白い事例の紹介をお願いします。


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