Google Maps Platform

Google Maps Platform の提供を開始 : Google マップのビジネス利用がさらに進化

*この記事は Google Maps Platform Team による Google Maps Platform Blog の記事 " Introducing Google Maps Platform" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google Maps API の提供開始から 13 年が経過し、この間、多くの方が Google マップを利用して自らの業界を変革し、人々の暮らしをより良いものにしてきました。車の乗り方、子供たちにとって最善の学校を見つける方法新居の探し方はその一例です。次にどのようなことが実現されるのか、楽しみで仕方がありません。

米国時間の 5 月 2 日、Google マップビジネスの次世代を担う製品「Google Maps Platform」を発表しました。このプラットフォームは最新の API 製品と新しい産業別ソリューションを含んでおり、イノベーションの促進を手助けします。位置情報に基づいた新しい機能や製品の活用を、より簡単に始めることができるようになります。

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2018 年 3 月に、ゲームスタジオ向けに、Google マップのデータを利用して位置情報のゲームを開発するためのソリューションを発表しました。今回、ライドシェアおよびアセットトラッキング業界向けの新しいソリューションの提供を開始します。ライドシェア業界の方は、Google マップのナビゲーションを直接自社のアプリに埋め込むことで、ドライバーや顧客の体験を最適化できるようになります。また、アセットトラッキング業界向けには、車両やアセットの位置をリアルタイムで特定し、アセットがどこに移動したかを可視化し、複雑な道のりを行く車両のルート設定を行うことで、事業の効率化を後押しします。Google は今後も、利用者の皆様に有益な情報や専門的知見を提供する体制が整った分野において、新しいソリューションを市場に投入していく予定です。

後述するコア API は、位置情報に基づいたアプリやその体験を構築するのに必要な要素技術の開発をサポートします。Google は、このコア API を進化させ、よりシンプルかつ簡単に扱うことができ、利用者のビジネス成長に合わせてスケール可能な物にすることを目指しています。

位置情報に基づいた新しい体験をもたらす最新の製品

これまで提供してきた 18 種類の API を 3 つのコア製品(マップ、ルート、プレイス)に簡素化します。これにより、皆さんは新しい機能を見つけることが容易になり、アプリやウェブサイトに追加できるでしょう。なお、これらのアップデートは既存のコードでも使用することができます。すなわち、既存コードに何か変更を加える必要はありません。

単一の料金プラン、無料サポート、単一のコンソール

これまでに Google Maps API を利用いただいている皆様からは、すべての コア API へのアクセスの料金設定をもっと単純かつ分かりやすくして欲しいというご要望をいただいていました。そこで、今回、スタンダートプランとプレミアムプランを統合し、コア製品に対しては、利用料後払い方式の料金プランのみとすることにしました。この新プランでは、開発者は毎月最初の 200 ドル分を無料で利用することができます。ほとんどの利用者はこの無料枠内で毎月ご利用いただけることでしょう。この新しい料金プランにより、年間利用料、前払手数料、解約手数料や使用量の制限は無くなり、ご利用いただいたサービスに対してのみ支払えば良いことになります。また、あらゆる方に対して無料のカスタマーサポートを広げていきます。さらに、Google Cloud Platform Console と統合することで、利用状況の追跡や、プロジェクト管理、および新しい革新的な製品を探し出すことなどがより簡単に行えます。

お客様の発展に合わせ、簡単にスケール可能

2018 年 6 月 11 日(米国時間)より、皆さんがコア製品にアクセスする際には、有効な API キーと Google Cloud Platform の請求先アカウントの設定が必須となります。皆さんが請求を有効にした時点で、3 つの製品(マップ、ルート、プレイス)に対する月ごとの 200 ドルの無料利用枠が設定されます。皆様のビジネスが成長し、利用量が急激に増えた場合でも、ご心配は不要です。Google マップのグローバルインフラにより、お客様はキャパシティや信頼性、パフォーマンスについて気にせずに自動的にスケールさせて利用を継続することができます。今後も Google の他のプログラムと提携し、この製品を非営利組織、スタートアップ、災害対応、および報道機関へと提供していきます。Google は、これらのプログラムを何百、何千という組織やより多くの国々に向けてスケールさせるための新しいプロセスを導入しました。

今後、皆さんが位置情報に基づいたあらゆる新しい体験を構築するにあたって、Google はその構築を支援していきたいと考えています。現在、このコア API をすでに利用されている場合は、「既存ユーザー向けガイド(英語)」をご覧ください。今回の変更に関する詳しい説明と、新しいプランへの移行を容易に進めるガイドラインを解説しています。もし、初めて製品を利用するという方は、最初のプロジェクトをここから始めてみてください。