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インフラストラクチャ

Google がドイツのデジタル化の未来に向け 10 億ユーロの投資

2021年9月16日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2021 年 9 月 1 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

2001 年 9 月、ハンブルクで、ドイツにおける最初の Google 社員が、コンピュータの電源を入れました。以来、Google はドイツに 4 つのオフィスを持ち、2,500 人を超える従業員を抱えています。ベルリン、フランクフルト、ハンブルク、ミュンヘンはドイツにおける Google の拠点であり、今後も引き続き地域経済の発展に寄与していきます。

Google ドイツの誕生から 20 年、Google はドイツにおいてこれまで最も重要な投資プログラムを始めることになりました。Google が所有する新しいハーナウの施設でのフランクフルトの Cloud リージョンの拡張、ベルリン ブランデンブルクの新しい Google Cloud リージョン、再生可能エネルギーへの幅広い投資計画。以上からもおわかりいただけるように、Google のコミットメントは明確です。Google はドイツの可能性に投資し、ドイツが持続可能なデジタル化経済へ進化する支援をしていきます。2021 年現在から 2030 年までのドイツのデジタル インフラストラクチャとクリーン エネルギーに対する Google の投資は、およそ 10 億ユーロにものぼる予定です。

フランクフルトの Cloud リージョン拡大により、ドイツ経済や企業のニーズに応える

フランクフルトのインターネット ハブである DE-CIX からわずか 20km の距離にあるハーナウでは、Google のクラウド施設の増設が完成間近であり、2022 年にフル稼働する予定です。これにより、フランクフルトの Google Cloud リージョンが拡大し、ドイツにおける Google Cloud サービスへの高まるニーズに対応できます。

この施設は 4 階建てで 10,000 平方メートルの広さがあり、エネルギー効率の高いインフラを備え、廃棄物のサーキュラー エコノミー モデルに準拠した持続可能な方法で建設されました。デベロッパーである NDC-Garbe 社からの鍵の引き渡し式が昨日、地元政府関係者を招いて現地で行われました。

ベルリン ブランデンブルクの新しい Cloud リージョン

フランクフルトの Google Cloud リージョンのハーナウでの拡張に加え、ベルリン ブランデンブルクにも新たな Google Cloud リージョンを設置し、ドイツ国内のクラウド サービスに対する需要の高まりに確実に対応します。これはドイツで 2 番目となる Google Cloud リージョンであり、企業のお客様に安全なインフラストラクチャ、スマートな分析ツール、オープンなプラットフォームへの迅速なアクセスを提供します。ドイツ国内のあらゆる規模や業種の Google Cloud のお客様にエンタープライズ サービスやプロダクトを提供するため、ベルリン ブランデンブルクのリージョンは設計されました。サービスの中断を防ぐために 3 つのゾーンで構成されており、高パフォーマンスのネットワークを介して接続されている既存の 27 の Google Cloud リージョンのネットワークに加わります。

業界屈指のクリーンなクラウドがさらにクリーンに

2017 年以降、世界中の Google の年間消費電力のすべては再生可能エネルギーで賄われています。昨年、Google は 2030 年までにすべてのビジネスをカーボンフリー エネルギーで進める目標を掲げました。これにより、お客様に業界屈指のクリーンなクラウドをご提案でき、ヨーロッパの野心的な気候問題の目標の達成を支援します

このたび Google は、ENGIE Deutschland をドイツにおける Google のカーボンフリー エネルギー サプライヤーに選出したことをお知らせいたします。この契約に基づき、ENGIE は Google に代わって、ドイツ国内で 140 メガワット(MW)のカーボンフリー エネルギー ポートフォリオを構築、開発します。このポートフォリオは、ニーズの変化に合わせて柔軟に調整できます。これには、39MW の太陽光発電システムの新設や、5 つの州の 22 の風力発電所が含まれています。風力発電所は解体せず、長期にわたり発電できるよう改修が行われます。このポートフォリオにより、Google のドイツ国内の施設に供給されるエネルギーは、2022 年までに 80% 近くがカーボンフリーになります(時間単位で測定した場合)。これは 2030 年までに電力を完全に脱炭素化するという Google の目標に向けた、最初の大きな一歩です。

この種のエネルギー供給はヨーロッパで初であり、Google のすべてのオペレーションをカーボンフリー エネルギーで行うことを目標としています。今回の契約は、ヨーロッパにおける 24 時間 365 日のカーボンフリー エネルギー契約の業界内でのロードマップを示しましたが、同時に、この契約によりGoogle のクラウドのお客様がさらに 2 つのリージョンにおいても二酸化炭素排出量を削減できるようになります。重要なのは、Google がエネルギー サプライヤーと協力してクリーン エネルギーの供給方法を変えていくことで、ドイツの電力網の脱炭素化の幅広い支援が可能になっていることです。

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お客様とパートナー様の声

企業がお客様のニーズの変化に対応していく中で、テクノロジーは重要な役割を果たしています。Google は、ドイツをはじめとする世界中の人々、企業、政府機関と提携し、支援を行っています。ベルリン ブランデンブルクの Google Cloud リージョン新設と、ハーナウの Google Cloud リージョンの拡張により、BMGDelivery HeroDeutsche Bank といった Google のお客様が新しいニーズ、新しい機会、新しい働き方に応えることができるようになります。

「今日、Google Cloud にハーナウの施設の鍵の引き渡し式を行えたことをとてもうれしく思います」とハーナウ市長の Claus Kaminsky 氏は述べています。「Google は、デジタルと持続可能性の両面において、ハーナウの経済的未来の構築をサポートしてくれる強力なパートナーです。Google Cloud のこのデータセンター施設は、まさに変革の象徴と言えます。クラウドをハーナウにもたらし、企業や公共機関のデジタル トランスフォーメーションをサポートしています。これはハーナウ市やヘッセン州だけでなく、ドイツやヨーロッパ全体においても同じです。新施設は高い持続可能性の基準を満たしており、Google が本日発表したクリーン エネルギーへの取り組みは、持続可能なデジタル化を目指す私たちの願いと一致します。」

「持続可能性は、Deutsche Bank の戦略の中心的な柱であり、私たちはそのソリューションを追い求めるという公約を掲げています」と Deutsche Bank の最高技術・データ・アンド・イノベーション責任者兼取締役の Bernd Leukert 氏は話します。「ドイツの新しい Google Cloud リージョンを歓迎します。これにより、ドイツ国内のお客様にさらなるレジリエンスとパフォーマンスをご提供できます。」

ENGIE 再生可能エネルギー シニア オリジネーター Ralf Bernhard 氏は次のように述べています。「ENGIE は、持続可能性とカーボンフリー エネルギーという企業の大きな目標達成の支援のため、他に類を見ないこの契約で Google と協力できることをうれしく思います。既存発電所からの再生可能エネルギーをシームレスに統合したり、新しいアセットを開発したりして、私たちの持つエネルギーとリスク管理の専門知識を活かすことで、Google のニーズと環境への配慮を満たすオーダーメイドのプロダクトを設計できます。」

ドイツの地を初めて踏んだ 20 年前からずっと、ドイツの技術革新を支援するという Google のコミットメントはますます強くなっています。ヘッセン州、ベルリン ブランデンブルク、そしてドイツ全土のパートナーと協力して、インフラストラクチャやクリーン エネルギーのプロジェクトを進め、デジタル トランスフォーメーションの促進を支援し、ドイツやヨーロッパの企業や組織の持続可能な未来を実現したいと考えています。

-Google Cloud EMEA(欧州、中東、アフリカ)北部地域担当バイス プレジデントDaniel Holz

-Google 中央ヨーロッパ地域担当バイス プレジデントPhilipp Justus
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