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インフラ モダナイゼーション

Google Cloud NetApp Volumes で強化された Google Cloud VMware Engine

2024年3月28日
Google Cloud Japan Team

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※この投稿は米国時間 2024 年 3 月 22 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

NetApp の実証済みの高性能ストレージを Google Cloud VMware Engine で使用できたらどうでしょうか。Google Cloud NetApp Volumes を使用すれば、それが可能になります。

両者を組み合わせると、運用上のオーバーヘッドが削減され、VMware アプリケーションの移行と管理の費用を抑えられます。お客様は使い慣れたものと同じツールとプロセスを使用して VMware への投資を拡大しながら、Google Cloud の地球規模の恩恵を受けることができます。

NetApp Volumes のシンプルさ、パフォーマンス、高度なデータ マネジメント機能に、Google Cloud VMware Engine の信頼性と運用効率を組み合わせることで、組織はアジリティと費用削減を実現できます。

Google Cloud NetApp Volumes

Google Cloud NetApp Volumes はフルマネージド ストレージ サービスです。企業は要求の厳しいアプリケーションをクラウドに移行して実行でき、リファクタリングや再設計の必要がありません。NetApp の業界トップクラスのデータ マネジメント ソフトウェアとストレージ効率化機能に Google Cloud のスケーラビリティと信頼性を組み合わせることで、組織はデータの可能性を最大限に発揮できます。

  • NetApp Volumes は Google Cloud VMware Engine の NFS データストアとして完全に認定され、サポートされています。お客様は VMware vSphere、vCenter、vSAN、NSX、HCX Enterprise にアクセスして、VMware 環境の管理と運用を行い、オンプレミス環境を Google Cloud に簡単にリフト&シフトできます。
  • NetApp Volumes は、特定時点のインスタント スナップショット、データ レプリケーション、障害復旧オプションなどの堅牢なデータ保護機能を提供します。このような機能により、企業は重要なデータとアプリケーションに障害が発生する可能性を避け、ダウンタイムを最小限に抑えて、ビジネスの継続性を確保できます。さらに、NetApp Volumes は暗号化、アクセス制御、コンプライアンス認証などの Google Cloud の高度なセキュリティ機能と統合されており、機密データを安全に保護できる環境を実現します。

Google Cloud VMware Engine

Google Cloud VMware Engine を使用すると、既存の VMware ワークロードをクラウドへ迅速に移行できます。使い慣れた VMware 環境を拡張することで、企業のインフラストラクチャをモダナイズし、アジリティを高め、運用の複雑さを軽減することが可能になります。

Google Cloud VMware Engine は、Google Cloud で VMware ワークロードを実行できる Google マネージド サービスを提供します。また、99.99% のクラスタレベルの稼働率、高度に統合されたネットワーキング、Google の統合エクスペリエンスなどの独自機能に加え、AI、ML、データ分析、セキュリティなどで Google Cloud サービスを活用する機能が揃っています。VMware Engine は Google Cloud のスケーラビリティに優れたインフラストラクチャと、VMware vSphere、vCenter、vSAN、NSX、HCX Enterprise を基に構築されています。一貫した VMware エクスペリエンスをこのサービスで実現することで、お客様は迅速かつ容易に Google Cloud を導入でき、アプリケーションの再構築や運用の再構築に関する費用や労力、リスクが生じません。VMware Engine は VMware と Google Cloud の双方の強みを 1 つのプラットフォーム上で活かして、データセンターの迅速な廃止、アプリケーションの移行、障害復旧、他の Google サービスによるモダナイゼーションなど、さまざまなユースケースに対応します。

Google Cloud VMware Engine は、Google Cloud のグローバル インフラストラクチャと自動化機能を活用することで、クラウド内での VMware ワークロードの管理と運用を簡素化します。組織は需要に応じてインフラストラクチャのスケールアップやスケールダウンを行い、定型業務を自動化し、Google Cloud の高度なモニタリング ツールやトラブルシューティング ツールを活用できます。この効率化された運用モデルにより、企業は日常的なインフラストラクチャ管理ではなく、イノベーションと戦略的イニシアチブに注力できます。

Google Cloud VMware Engine で Google Cloud NetApp Volumes を使用する理由

Google Cloud VMware Engine と Google Cloud NetApp Volumes を使用すれば、vSphere クラスタを拡張してエンタープライズ アプリケーションをそのまま移行できます。Google Cloud NetApp Volumes データストアを追加すると、お客様は中断せずにコンピューティングとは別にボリューム サイズを変更できるため、Google Cloud で VMware ワークロードの全体的な費用が削減されます。Google Cloud VMware Engine ノードを追加しなくてもデータストアを 25 PiB までスケールアップできます。

ワークロードで扱うデータ量が多いと、エンタープライズクラスのストレージの必要性が高まります。複雑なデータセットをクラウドに移行すると、ストレージとコンピューティングを調整する課題が生じます。VMware ワークロードによっては CPU やメモリよりも多くのクラウド ストレージを使用するので、ユーザーはこの追加ストレージを取得するためにプロビジョニングする必要のあるノードが増えます。これによって全体的な費用が偏り、クラウドへの VM の移行を検討している多くのユーザーが躊躇することになります。

Google Cloud NetApp Volumes を使用すると、vSphere リソースを最適化しながら、簡単に VM データをスケールし、保護できます。また、ストレージとコンピューティングの独立したスケーリングが可能になるため、費用が削減され、クラウドの真の柔軟性が発揮されます。

ある欧州の大手小売企業のサーバーおよびストレージ担当チームリーダーは、次のように述べています。「NetApp データストアを追加したことで、コンピューティングとは別個に保存容量を増減できるようになりました。オンプレミスの VMware vSphere から NFS データストアにアクセスすることも可能なため、Storage vMotion で VM を移行できます。」

Google Cloud NetApp Volumes には、スタンダード、プレミアム、エクストリームの 3 つのサービスレベルが用意されており、お客様のニーズに最適なサービスレベルを選択できます。必要なパフォーマンスが得られるサービスレベルと Google Cloud VMware Engine のワークロードを一致させることでパフォーマンスと費用を最適化し、ビジネス要件が変化した場合もサービスレベルを簡単に変更できます。

Google Cloud は、サービスの実行に必要なネットワーキング、ストレージ、コンピューティングをはじめとするインフラストラクチャ全体を管理します。Google Cloud VMware Engine は VMware の協力を得て Google が構築し、VMware の完全な認定を受けています。お客様はデプロイについて Google と VMware の両方の専門知識やサポートをご利用になれます。

使ってみる

パフォーマンス、可用性、予算を犠牲にすることなく、データが豊富な VMware ワークロードをクラウドに移行できます。スタッフの再トレーニング、ワークロードのリファクタリング、新しいプロセスの導入はすべて必要ありません。

Google セールスNetApp にお問い合わせいただくか、Google のスペシャリストとの 1 対 1 セッションを予約してユースケースについてご相談ください。Google Cloud NetApp VolumesGoogle Cloud VMware Engine からより多くの価値を引き出しましょう。

NETAPP、NETAPP のロゴ、https://www.netapp.com/TM に記載されているマークは、NetApp, Inc. の商標または登録商標です。その他の企業名および商品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

-Google Cloud、プロダクト管理担当シニア ディレクター Nirav Mehta

-NetApp、プロダクト管理担当バイス プレジデント Eric Han 氏

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