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Google Cloud

Google Cloud、日本の公共部門向けに Gemini Notebook Enterprise および Gemini Enterprise の国内データレジデンシー オプション(申請・選定制)を提供開始

2026年7月31日
Google Cloud Japan パブリックセクター本部

デジタル変革が進む日本の公共部門において、データの機密性とセキュリティの確保は最優先事項です。Google Cloud は、行政機関や公共団体が最新の生成 AI 技術をより安心して活用いただけるよう、この度、日本国内に特化したデータレジデンシー オプションを日本の公共部門様に拡充することを発表いたします。

今回のアップデートにより、Gemini Notebook Enterprise および Gemini Enterprise において、データの保管から処理に至るまでを日本国内のインフラストラクチャ内に完結させることが可能になります。

サービスにおけるデータ概念の定義

Google Cloud では、お客様のデータを保護するための透明性を重視しています。本オプションの提供にあたり、Google Cloud の利用規約に基づき、以下の 2 つの重要な概念を明確に定義しています。

概念

定義の詳細

Data at Rest 

データベースやストレージに保存されている状態のデータを指します。これには、お客様が入力したプロンプトや、モデルが生成した応答の記録が含まれます。

ML Processing

モデルの推論やトレーニングの実行など、計算リソースを使用してデータをアクティブに処理する段階を指します。

国内限定オプションの詳細と利用条件

通常、Google Cloud の生成 AI サービスは「グローバル」または「米国 / 欧州マルチリージョン」の環境を通じて提供され、優れたパフォーマンスとスケーラビリティを実現しています。しかし、極めて高い機密性が求められる公共部門のお客様のニーズに応え、以下の運用を選択いただけるようになります。

  • 日本国内への限定: 事前の申請および所定の手続きを行うことで、上述の「Data at Rest」および「ML Processing」のすべてを日本国内のリージョン内に限定して運用することが可能です。
  • 利用にあたっての留意点: この国内ローカルモードを選択した場合、一部の最新機能や特定の高度な機能の利用が制限される場合があります。あらかじめご了承ください。

本オプションの導入をご検討の際は、担当のセールスチームまたはパートナーまでお問い合わせいただき、必要な手続きについてご確認をお願いいたします。

公共部門の信頼に応える Google Cloud の取り組み

Google Cloud は、日本の政府・公共機関が求める高度なセキュリティ基準とコンプライアンス要件を満たすため、継続的な投資を行っています。

現在、私たちはガバメントクラウドの枠組みにおいて、Gemini Notebook Enterprise や Gemini Enterprise を含む生成 AI サービスを円滑に提供できるよう、必要な調整と準備を進めております。こちらについての詳細は 2026 年 7 月 30 日に開催された Google Cloud Next Tokyo パブリックセクター(公共・官公庁)向け特別セッションのデジタル庁様セッションにても触れて頂いております。

将来的に、政府共通のプラットフォーム上でこれらの革新的なツールが安全に利用できる環境を整えることで、国ならびに地方公共団体における行政サービスの住民の体験価値の向上と職員の業務効率化を強力に支援してまいります。

おわりに

Google Cloud は、テクノロジーの力で社会課題を解決しようとする公共部門の皆様のパートナーとして、常に安全で信頼できる AI サービスの提供に努めています。今回のデータレジデンシー オプションの拡充が、日本における安心なデジタル社会の実現に向けた一助となることを願っております。

今後とも、Google Cloud のソリューションをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

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