Google Cloud Platform の新しい Issue Tracker
Google Cloud Japan Team
皆さんと Google Cloud Platform(GCP)プロダクト チームとのコラボレーションが、より強化されました。私たちは、Google 社内でも使用している Issue Tracker のアップグレードを行いました。そして、古い code.google.com のトラッカーから、issuetracker.google.com でホスティングされる新しい Issue Tracker にすべてのイシューを移行しました。
Google Issue Tracker の使い方は簡単です。まず、ドキュメントを読んでイシューの作成、編集、検索、分類の方法をチェックしてください。デフォルトでは、Issue Tracker には利用者が担当するイシューだけが表示されますが、選択したホットリスト、ブックマーク グループ、保存した検索結果が表示されるように設定を簡単に変更できます。
また、右上隅の歯車アイコンをクリックして “Setting” を選択すると、通知設定も調整できます。詳細はデベロッパー用ドキュメントの通知レベルの箇所をご覧ください。
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イシューに星印を付けると、そのイシューの解決 / 実装を期待していることを私たちに伝えることができます。この機能をぜひ活用してください。また、星印を付けたすべてのイシューもすばやく表示できます。プロダクト固有のイシューの検索
code.google.com のイシューのリンクを開くと、自動的に新システムにリダイレクトされます。code.google.com のイシューは、あなたが報告やコメントを行い、星印を付けたものも含め、すべて Issue Tracker で見ることができます。何かが抜けているように感じるなら、私たちにお知らせください(なんと自己言及的な!)。私たちはイシューのバックアップを持っています。Issue Tracker は、イシューをコンポーネントの階層構造にまとめています。Cloud Platform コンポーネントからスタートすれば、特定のプロダクトのイシューに進むことができます。
各プロダクト(および一部のプロダクトの機能)は専用コンポーネントを持っているため、それらのイシューは簡単に検索できます。たとえば、Google App Engine や Google Compute Engine のすべてのイシューを簡単に表示できます。これは、古いトラッカーにおける App Engine、Compute Engine の完全なイシュー リストに対応しています。
各プロダクトのイシューへのリンクについては、サポート ドキュメントに記載されています。それらのイシューの中から検索したい場合は、サーチ バーにコンポーネント ID を残しておいてください。コンポーネント ID を削除すると、すべての Google プロダクトの公開イシューが検索されます。
イシューの作成方法の詳細は、こちらのガイドをご覧ください。疑問に思うことがあれば、FAQ を見てみてください。答えが見つからない場合は、この投稿にコメントして私たちにお知らせください。
送っていただいた問題点や機能リクエストは、プロダクトの改善に役立ちます。ぜひご協力ください。
* この投稿は米国時間 3 月 3 日、Google Cloud の Technical Solutions Engineer Manager である Kasia Derc-Fenske と、Google Cloud Platform Support の Technical Program Manager である Jesse Scherer によって投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。
- By Kasia Derc-Fenske, Technical Solutions Engineer Manager, Google Cloud and Jesse Scherer, Technical Program Manager, Google Cloud Platform Support