G Suite

電子情報開示とアーカイブ向けの新たな G Suite パートナー統合についてのお知らせ

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※この投稿は米国時間 2020 年 2 月 5 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Google では、ワークフローとビジネス プロセスに関して G Suite のお客様に可能な限り多くの選択肢を提供できるよう取り組んでいます。Google Vault は、お客様の電子情報開示とアーカイブの分野でお客様のニーズに応える重要なプロダクトですが、機能、管理、ワークフローの追加が必要になる場合があります。今回は、電子情報開示とアーカイブの機能充実を図るための、パートナー様との新たな技術統合についてご紹介します。

既存の G Suite 機能

Google Vault は G Suite Basic のアドオンです(G Suite Business や G Suite Enterprise に追加料金なしで付属)。これにより、G Suite のお客様はデータを適切な場所に保持し、Gmail、ドライブ、Hangouts Chat といった G Suite のさまざまなコアプロダクトで電子情報開示を目的とした検索とエクスポートを実施できます。 

また、Google Vault API により、お客様やパートナー様は必要に応じてより複雑なワークフローをユーザーに提供できます。お客様によっては、コンプライアンス要件や規制要件に対応するためにサードパーティのアーカイブ ソリューションを使用する場合もあります。G Suite なら、ドライブや Gmail Enterprise ジャーナリングのパートナー統合により、お客様はサードパーティのアーカイブ ソリューションを G Suite で簡単かつシームレスに活用できます。

News Corp. の情報ガバナンス兼電子情報開示オペレーション担当のバイス プレジデント、Daniel Mandon 氏は次のように語ります。「Google は、弊社の電子情報開示パートナーと積極的に連携して統合による成果を生み出し、Vault の機能を強化してくれています。Google が今後どのようにサービスを進化させ、改善し続けていくのか個人的にも楽しみにしています。」

技術統合による G Suite 機能の拡張

Google では、お客様向けに電子情報開示とアーカイブの分野で技術統合を構築して提供するために、多数のパートナーと連携し、尽力しています。ニューヨークで開催された 2020 年度 Legaltech カンファレンスの初日に参加した際、Google Cloud は昨年達成したパートナー統合の一部をご紹介しました。

Veritas

Veritas は Gmail Enterprise ジャーナリングとの統合により、Enterprise Vault と EV.cloud でのネイティブな Gmail アーカイブを実現しました。G Suite Enterprise と G Suite Enterprise for Education のお客様は、ジャーナリングを設定できるようになりました。これにより、Gmail で送受信されたメール メッセージのコピーを Enterprise Vault に配信し、Gmail をはじめとする Enterprise Vault に保管されているデータソースで Enterprise Vault の堅牢なメールの保持、分類、監視、電子情報開示機能を使用できます。

Zapproved

Zapproved は、G Suite データをシームレスに保持できるようにするため ZDiscovery プラットフォームを Google Vault API と統合しました。この統合により、訴訟のための記録保持(リティゲーション ホールド)を発行する際に ZDiscovery の Legal Hold Pro から直接インプレース保持を有効にできるようになり、訴訟対応時のプロセスが合理化されます。Google Vault API と ZDiscovery が直接接続されているため、クリックするだけで Gmail、Hangouts Chat、ドライブなど多くの G Suite アプリケーションで簡単にデータを保持できます。

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Congruity360

Congruity360 は Hold360(旧 SaGo Legal Hold)を Google Vault API と統合しました。Hold360 は、訴訟のための記録保持(リティゲーション ホールド)ワークフローに関連するタイムラインや費用を削減するリティゲーション ホールド ソリューションです。この統合により、Hold360 のお客様は Gmail、Hangouts Chat、ドライブなど多くの G Suite アプリケーションで記録保持を管理できるだけでなく、1 つのプラットフォームで保持通知の作成、そして追跡を行えるようになります。

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Logikcull

Logikcull は、Google Vault API を活用した、電子情報開示を目的とした G Suite データの検索とエクスポート機能の統合を発表しました。Logikcull のお客様は、紛争や調査に関連するデータを G Suite から Logikcull のインスタント検索ソフトウェアに直接エクスポートして、絞り込み、検索、レビューできるようになりました。

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Globanet

Globanet の Merge1 プラットフォームが G Suite Drive API と統合され、ドライブ ファイルでのサードパーティのキャプチャとアーカイブ機能がサポートされるようになりました。これにより、G Suite のお客様は高度なアーカイブとコンプライアンスのニーズに応じて、Google ドライブでサードパーティのアーカイブ ソリューションを利用できます。主な機能には、コメントのキャプチャのほか、共有ドキュメントの最新バージョンなどがあります。

Vault の詳細をご覧ください。また、高度な電子情報開示やアーカイブ機能が必要な場合は、上記のいずれかのパートナーにお問い合わせください。

- By プロダクト マネージャー Joshua Stageberg