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データ分析

Looker を使用したコンポーザブル アナリティクスで Kibo Commerce が高い評価を獲得

2023年1月25日
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Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2023 年 1 月 13 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

新型コロナウイルス感染症の世界的流行によって、消費者と小売業エコシステムの間で行われるやり取りやビジネスのありようは大きく変貌を遂げました。完全なオンライン ショッピングや店舗受け取りから、実店舗来店客数の回復に至るまで、エンゲージメントも、オペレーションも、消費者の期待も変化しました。消費者は、ショッピングの起点 / 終点がどこであろうと、シームレスなショッピング体験を望んでいます。小売、流通、製造のデータ使用も進化しており、消費者とビジネスのニーズに最適な形で応えるために、新たなアプローチが必要とされています。小売業者、製造業者、流通業者が Kibo Commerce に注目する理由はそこにあります。Kibo Commerce のホスト型デジタル コマース ソリューションは、商品とカタログの管理、カートと購入手続きの一元化、在庫管理、注文ルーティングの分散化、オペレーションとビジネスに関する分析情報の取得などを可能にする総合的なオムニチャネル サービスです。

Kibo が他社と一線を画す理由は、お客様ごとのさまざまなニーズに応えるコンポーザビリティのレベルです。Kibo の「ヘッドレス」なプラットフォームには、モジュール式の API 中心型アーキテクチャが採用されていて、お客様は独自に Kibo システムのインターフェースをカスタマイズして、目的とするタイプのエクスペリエンスを実現できます。また、プラットフォームには「コンポーザブル」なマイクロサービスで構成されていることから、機能に変更を加えて、ニーズの変化に簡単に対応することも可能です。

Kibo はどのようにして B2C に、そして B2B のコマース ソリューション リーダーになったのか

Kibo のお客様が追跡したい情報には、店舗受け取りが可能な商品の在庫状況、週ごとの新たな買い物客の数、消費者層の統計的データ、地域別トレンド、必需品への支出に対する裁量支出の比などがあります。データ機能を深化、拡張するために、Kibo は、ビジネス インテリジェンス(BI)プロダクトである Google Cloud の Looker を使用して、Kibo のプラットフォームにコンポーザブルな分析機能を追加しました。Looker を採用することで、Kibo は平均的なインサイトやアナリティクスの提供にとどまらず、最高水準のサービスを提供できるようになりました。Kibo は、Kibo Commerce で Looker を使用して比類のないレポート、アナリティクス、インサイトの機能を実現したことを主な理由として、The Forrester Wave™: B2C Commerce Solutions の 2022 年第 2 四半期レポートで、唯一のリーダーに選出されました。

Looker を使うことでリアルタイムのアラートが可能になり、データ分析情報を即座に得たいというお客様の期待に応え、お客様の投資収益率の大幅な向上を実現できるようになりました。

Kibo、エンジニアリング担当バイス プレジデント Clint Burns 氏

ダイナミックなカスタマー エクスペリエンスとカスタマー ジャーニーに求められるセルフサービスの分析機能

Kibo の従来の BI ソリューションでは、コーディングを何回も繰り返す必要があるなど、分析情報のカスタマイズと分析機能の埋め込みに手間がかかりすぎていました。また、お客様も Kibo のスタッフも、それぞれに固有の KPI や目標に対応していない紋切り型のレポートとダッシュボードから得られた、限られたデータに基づいて意思決定を行うことを余儀なくされていました。

私たちはさまざまな BI ソリューションを評価して、Looker を選びました。Looker が持つセルフサービス機能と拡張性機能により、Kibo はコンポーザブルなインサイトとアナリティクスを提供できるようになりました。ユーザーはそれを個別のニーズに合わせて吟味し、カスタマイズできます。Looker はその名のとおり、洗練された使いやすいエクスペリエンスを備えており、経営幹部を含むあらゆる関係者にまでインサイトを伝達することができます。他のテクノロジーと比べて短期間で習得することも可能です。

アーキテクチャ面では、Looker は Kibo の既存クラウド インフラストラクチャとシームレスに統合されています。Looker が持つ優れた機能を使うことで、データアクセスの管理を強化し、オプションの埋め込み型分析で料金モデルを拡張できます。

管理対象データモデルに基づくオンデマンドのカスタマイズ

Kibo のお客様は、必要な分析情報を必要なときに、取引、在庫、登録のデータから得られるようになりました。また、オプションでパートナー事業者から情報から得ることも可能です。Kibo の環境では、カスタム レポートやダッシュボードを見ることや、場所、期間、チャネルのようなさまざまなフィルタを使ってリアルタイムの管理対象データを調べることができます。信頼できるダッシュボード タイルの新規作成や、目標指標の調整も可能です。

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図 1: フルフィルメント ダッシュボード

お客様はいつでも、モデル化された管理対象データを使い、本番環境に対応したレポートの修正や作成をニーズに合わせて行うことができます。これにより、正確性、整合性、および信頼性が確保されます。さらに Looker と、お客様自身の信頼できるデータモデルを、安全なサンドボックス環境として使用し、レポートを試験的に作成することで、新たな視点を独自に導入することもできます。

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図 2: フィルタを使用した出荷レポート

アラートの自動化でお客様の投資収益率が向上

Kibo のプラットフォームに分析機能を埋め込むことで実現したもう一つの強みは、構成をカスタマイズできるアラートです。これは Google Cloud のリアルタイム データ機能を使って可能になりました。このリアルタイム アラートは、Looker によって実現した、特にインパクトのある Kibo の機能です。この機能により、データ分析情報を即座に得たいというお客様の期待に応え、お客様の投資収益率の大幅な向上を実現できるようになりました。アラートにより、お客様は問題、異常、成果を事後ではなく即座に検知できるため、適切なタイミングで事態に対応し、優れたエクスペリエンスを一貫して実現できます。たとえば、出荷が滞っていることを示すリアルタイム アラートをトリガーとして、別の商品供給業者に発注を行うことができます。それにより、店舗に在庫がある状態を維持し、在庫を求める買い物客の要求に応え、月の売り上げ予測を達成できるようになります。

99 パーセントの時間をイノベーションに振り向けてサービスを改善

Kibo のビジネスモデルはこれまでも拡張可能でしたが、Looker を導入したことで分析モデルも拡張可能になりました。Kibo の BI アナリティクス開発コアチームは、1 日の 99 パーセントを新たなサービスと再利用可能なコンポーネントの刷新と構築に費やしており、定型レポートやアドホック レポートの作成に時間をかけることがほとんどありません。Kibo の製品チームと販売チームも、プラットフォーム機能の利用状況を、Looker を使ってより深く理解することで、プロモーション活動や開発作業の投資収益率を向上させています。

Kibo 社内の成果はお客様の成果に直結します。Kibo と Looker、そして Google Cloud とのパートナーシップのおかげで、Kibo の経営陣と Kibo のお客様はビジネス指標を透明性と一貫性を持って把握することができるようになり、ともに成長を促進する形で、オムニチャネル サービスを継続的に発展させることができるようになりました。

- Kibo Commerce、エンジニアリング担当バイス プレジデント Clint Burns 氏

- Kibo Commerce、パートナーシップ / アライアンス担当グローバル ディレクター Ava Aprin 氏

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