コンテンツに移動
データ分析

Livesport が BigQuery と Dataddo を使用してデータの有効活用とエンジニアリング リソースの節約を実現した方法

2024年3月26日
Google Cloud Japan Team

Try Gemini 1.5 Pro

Google's most advanced multimodal model in Vertex AI

Try it

※この投稿は米国時間 2024 年 3 月 12 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

現在、組織は社内のエンジニアリング リソースを大幅に節約しながら、堅牢なエンドツーエンドのデータ インフラストラクチャを構築することができます。世界中のほぼすべてのスポーツ イベントのリアルタイム データ、結果、統計情報を提供している Livesport は、データチームを作る初期段階からこのことを認識していました。

同社はすでにインフラストラクチャのすべてのレイヤに対応するデータ ウェアハウスとして BigQuery を使用していましたが、他のデータベースや Google 以外のソースから BigQuery にデータを同期することを前提にしたデータチームの構築は望んでいませんでした。代わりに、Livesport は Google Cloud Ready - BigQuery 認定を受けているデータ統合パートナーの Dataddo にソリューションを求めました。

データ統合タスクを専用ツールに任せる

Livesport のデータチームは優れた SQL スキルを持っているため、データの自動化と取り込みにまつわるエンジニアリング ワークロードはアウトソーシングして、データの有効活用と分析に集中できる時間を確保することが重要でした。

それまでデータチームは、Google Analytics 4 や Google 広告などの Google サービスから BigQuery にデータを同期しており、ネイティブな統合であるため、維持費用はゼロでした。しかし、Livesport には社内データベース(スポーツデータやアプリのデータなど)、ERP システム、サードパーティ サービス、ソーシャル メディア アカウント、アフィリエイト パートナーの API など、Google エコシステム以外のソースから取得する大量のデータを同期できるツールが必要でした。

  • 同社は同時に、データチームの負担軽減に役立つ他の便利な機能を提供できるソリューションも探していました。たとえば、毎月同期されるデータ量の変動が大きいことから、固定料金であることや、独自の社内ソリューションからのデータの接続に対する綿密なサポート、必要に応じて新しいコネクタを迅速に構築できる積極的な対応を求めていました。

Dataddo との柔軟でカスタマイズ可能なエンドツーエンドの接続

Livesport はまず、別の人気のあるデータ統合ツールを評価しましたが、最終的には重要な基準などをすべて満たしている Dataddo を選択しました。

Dataddo の導入により、Livesport は次のことができるようになりました。

  • 社内データベース(CDC データ レプリケーション経由)、サードパーティ サービス、カスタムソース、アフィリエイト パートナー API を含む、すべてのソースからのデータを BigQuery に接続する。
  • Slack チャンネルを使用して専任のスペシャリストからリアルタイムのサポートを受け、双方のスペシャリストが対話しながら協力してカスタム統合を実装する。
  • 新しいコネクタを 10 日以内に無料で構築する。
  • 固定料金制で、請求期間の終了時に想定外の金額が請求されないようにする。

さらに、Livesport は当初の要件を超えた Dataddo の機能も活用しています。たとえば、Dataddo ではオンライン サービスとビジネス インテリジェンス(BI)ツールを簡単に接続できます。ノーコードのユーザー インターフェースにより、マーケティングなどのビジネスチームは、Facebook などのアプリからのデータを BI システムと柔軟に同期して、アドホックな分析情報を得ることができます。データチームの介入は不要です。また、Dataddo を導入したことで、オフライン コンバージョン データを BigQuery から Google 広告に直接インポートできるようになり、リバース SSH トンネリングによるセキュリティ強化を実現しています。

エンジニアリングを軽減し、BI チームを拡大

データ エンジニアリング タスクを Dataddo にアウトソーシングすることで、Livesport のデータチームは BigQuery の分析機能を存分に活用できるようになりました。さらに、Vertex AIBigQueryMLCloud Functions など、他の Google Cloud Platform サービスを利用してデータを拡充し、それをダウンストリームのエンドユーザーに送信する作業により多くの時間をかけることができます。

「すべてのデータを取り込むのにかかる時間の約 70%、フルタイム人員 3~4 人分相当を節約でき、それをデータの分析と有効活用に割り当てることができます。当社の BI チームは 11 人のメンバーで構成されていますが、フルタイムのデータ エンジニアは 1 人だけで、データ収集以上の役割を担っています」と Livesport のデータ開発チームリーダー、Zdeněk Hejnak 氏は語っています。

Livesport は、BigQuery から Google 広告へのオフライン コンバージョン データのインポートを自動化する Dataddo のリバース ETL 機能もテストしています。これは、広告費を最適化し、有望な見込み顧客を迅速にターゲティングするための最先端の機能です。

「私たちはデータからより多くの価値を得るための新たな機会を常に模索しています。その目標への方向性として、Google 広告へのリバース ETL は有望なアプローチです」と Hejnak 氏は話しています。

Dataddo について詳しくは、Google Cloud パートナー ディレクトリまたはDataddo がマーケットプレイスで提供しているサービスをご参照ください。BigQuery での Dataddo の使用に関心をお持ちの場合は、Dataddo の BigQuery コネクタと、Google Cloud Ready - BigQuery の詳細をご確認ください。

-Google Cloud、スタッフ テクニカル ソリューション アーキテクト Jobin George

-Dataddo、CEO Petr Nemeth 氏

投稿先