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データ分析

Cloud Data Fusion for Contact Center AI Insights で一括インポート / エクスポートを簡単に実現

2022年4月5日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2022 年 3 月 22 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Google はこのたび、大量のデータを Contact Center AI Insights 間でインポート / エクスポートするためにすぐに使える Cloud Data Fusion の Contact Center AI (CCAI)Insights アクセラレータ(プレビュー)を発表いたします。

Google Cloud は常に、お客様がデータから価値を引き出せるよう支援することに重点を置いています。簡単かつ迅速にデータから価値やインサイトを引き出せるようにしなければならないというアイデアのもと、今回の発表では、Cloud Data Fusion と CCAI Insights を組み合わせることになりました。Google Cloud のネイティブ データ統合プラットフォームである Cloud Data Fusion は、データパイプラインの管理にかかるTCO を最大 80% 削減できます。Data Fusion は、Cloud StorageBigQueryCloud Spanner に加え、  音声入力や Doc AI との統合など、豊富なコネクタ エコシステムを備えています。2021 年、Google Cloud は CCAI Insights を含む主要な CCAI プロダクトを発売しました。CCAI Insights は、コンタクト センター チームがお客様とのやり取りのデータを容易に把握することを可能にする、すぐに使用できるカスタム モデリング技術を提供します。

今回の Cloud Data Fusion 用 CCAI アクセラレータの提供開始により、Google Cloud のユーザーは、大量の過去データを CCAI Insights に取り込んで分析できるようになります。ユーザーは、CCAI Insights に定期的に読み込む必要のある会話データのインポートや、CCAI Insights から BigQuery へのエクスポートを定期的にスケジューリングし、頻繁にリアルタイム更新を行うことが簡単にできるようになりました。

Data Fusion における CCAI アクセラレータについて掘り下げてみましょう。

CCAI Insights プラグインをインストールする 

前提事項

1. プラグインをインストールする前に、CCAI Insights アクセラレータを有効にする必要があります。

プラグインをインストールする

1. プロジェクトの選択ページに移動します。

2. 使用する Cloud Data Fusion インスタンスがあるプロジェクトを選択し、Cloud Data Fusion インスタンスページに移動します。

3. 利用可能なインスタンスのテーブルで、使用したいインスタンスの横にある [インスタンスの表示] ボタンを選択します。このインスタンスの Cloud Data Fusion UI ランディング ページが開きます。選択したインスタンスでは、すでに CCAI Insights アクセラレータが有効になっている必要があります。

4. Cloud Data Fusion UI ランディング ページで、ページ右上の [HUB] をクリックします。ハブページが開きます。

5. [CCAI] タブを選択します。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/1_CCAI.max-900x900.jpg

6. [CCAI Plugins] カードをクリックし、[Deploy] をクリックします。表示されたポップアップ ウィンドウで、[Finish] をクリックします。その後、パイプラインのカスタマイズを行うか、ホームページに戻るかを選択できます。ホームページのオプションを選択し、ハブページに戻ります。

7. インスタンスの HUB ページで [GCP] タブを選択します。[GCP Plugins] カードを選択し、[Deploy] をクリックして、これらのプラグインがインスタンスにデプロイされているかどうかを確認します。すでにデプロイされている場合は、ポップアップ ウィンドウにエラー メッセージが表示されます。エラー メッセージが表示された場合は、ハブのメインページに戻ることができます。

8. GCP Plugins がまだデプロイされていない場合は、[Finish] をクリックします。[ホームページ] オプションを選択し、ハブのメインページに戻ります。


Cloud Data Fusion を使用して会話をインポートする

前提事項

1. Cloud Data Fusion インスタンスで CCAI Insights アクセラレータを有効にします。

2. CCAI Insights のプラグインをインストールします。

3. 会話データが有効な形式で Google Cloud Storage バケットにステージングされていることを確認します。 Storage バケットの作成については、Cloud Storage のドキュメントを参照してください。

  1. CCAI Insights P4SA、Compute Engine P4SA ともに、Cloud Storage 上のファイルにアクセスする必要があります。形式は以下の通りです。

  • <var>project-number</var>-compute@developer.gserviceaccount.com

  • service-<var>project-number</var>@gcp-sa-contactcenterinsights.iam.gserviceaccount.com

4. CCAI Insights インポート クイックスタートは、1 時間あたり最大 18,000 件の会話のインポートをサポートしています。このしきい値を超える必要がある場合は、Google 担当者にお問い合わせください。

パイプラインの作成

1. プロジェクトの選択ページに移動します。

2. Cloud Data Fusion のインスタンスページに移動します。

3. 使用するインスタンスの横にある [インスタンスの表示] ボタンを選択します。ポップアップした新しいウィンドウで [HUB] タブをクリックすると、インスタンスのハブのメインページが表示されます。

4. [CCAI] タブをクリックし、CCAI Import Quickstart カードに移動し、[Create] をクリックします。[Finish] をクリックしてパイプラインを作成し、[Customize Pipeline] ボタンをクリックします。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/2_CCAI_1.max-1100x1100.jpg

5. [CCAI Insights Import] プラグイン カードにカーソルを合わせ、[Properties] ボタンをクリックします。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/3_CCAI.max-900x900.jpg

6. 会話メディア項目で、電話またはチャットを選択し、インポートする会話データの種類を構成します。デフォルトのオプションは、電話です。画面右上の [x] をクリックして、プロパティ ウィンドウを閉じます。

7. Cloud Data Fusion Studio の画面で、左上のパイプラインの名前をクリックして、パイプラインの名前と説明を入力します。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/4_CCAI.max-900x900.jpg

8. パイプラインに名前を付け、保存し、デプロイします。オプションで、[Schedule] ボタンと [Configure] ボタンをクリックすると、パイプラインをスケジュールで実行するなど、他の構成も可能です。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/5_CCAI.max-1000x1000.jpg

会話データのインポート

1. 新しいパイプラインの準備ができると、パイプライン ビューにリダイレクトされます。[Run] をクリックし、inputBucket キーの右側の値の項目に入力した Google Cloud Storage バケットの名前を記入します。バケット名は、BUCKET-NAME/PREFIX-NAME の形式である必要があります。インポートしたい会話データファイルが接頭辞(Storage バケット内のフォルダの Cloud Storage のキーワード)で整理されていない場合、バケット名のみ(BUCKET-NAME)を入力できます。この場合、CCAI Insights はバケット内のすべてのファイルをインポートします。[Run] をクリックします。

2. ステータス成功の場合、パイプラインは正常に終了しています。この作業は、インポートするデータの量にもよりますが、数分から数時間かかることがあります。CCAI Insights Console (https://ccai.cloud.google.com/insights/projects/PROJECT-NAME/conversations)で、会話セクション / ボタン / タブに移動して、新しく作成した会話を確認します。

BigQuery に会話をエクスポートする

前提事項

1. Cloud Data Fusion インスタンスで CCAI Insights アクセラレータを有効にします。

2. CCAI Insights のプラグインをインストールします。

3. 会話データを CCAI Insights にインポートします。

注: 会話データのエクスポートは、CCAI Insights のリクエスト制限の対象です。

パイプラインの作成

1. プロジェクトの選択ページに移動します。

2. Cloud Data Fusion のインスタンスページに移動します。

3. 使用するインスタンスの横にある [インスタンスの表示] ボタンを選択します。ポップアップした新しいウィンドウで [HUB] タブをクリックすると、インスタンスのハブのメインページが表示されます。

4. Cloud Data Fusion インスタンスで RDD パーティショナ プラグインを有効にします。

  1. インスタンスのHUBページに移動します。

  2. [General] タブをクリックします。

  3. 検索バーに「Repartitioner」と入力し、RDD Repartitioner カードを選択し、[Deploy] -> [Finish] をクリックします。

  4. プラグインのデプロイに失敗した場合、このインスタンスではすでに有効になっています。ハブのメインページに戻り、次のステップに進むことができます。

  5. プラグインがデプロイされていなかった場合、パイプラインをカスタマイズするか、ホームページに戻るかのオプションが表示されます。ホームページ オプションを選択し、ハブのメインページに戻り、次のステップに進みます。

5. [CCAI] タブをクリックし、CCAI Export Quickstart カードに移動し、[Create] をクリックします。[Finish] をクリックしてパイプラインを作成し、[Customize Pipeline] ボタンをクリックします。

6. Cloud Data Fusion Studio の画面の左上にあるパイプラインの名前をクリックして、パイプラインの名前と説明を入力します。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/6_CCAI.max-1100x1100.jpg

7. パイプラインに名前を付け、保存し、デプロイします。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/7_CCAI.max-1000x1000.jpg

オプションで、[Schedule] ボタンと [Properties] ボタンをクリックすると、パイプラインをスケジュールで実行するなど、他の構成も可能です。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/8_CCAI.max-900x900.jpg

会話データのエクスポート

1. 新しいパイプラインの準備ができると、パイプライン ビューにリダイレクトされます。[Run] をクリックします。ポップアップしたウィンドウで、BigQuery のデータセットとテーブル名を、それぞれのキーの右側の [Value] 項目に記入します。[Run] をクリックします。

2. ステータス成功の場合、パイプラインは正常に終了しています。このプロセスは、エクスポートするデータの量によって、数分から数時間かかります。

3. Google Cloud Console の BigQuery ダッシュボードに移動して、エクスポートしたデータを表示します。


- Google Cloud、データ分析担当プロダクト マネージャー、Nidhi Modh
- ソフトウェア エンジニア、Prashant Jaikumar
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