コンテンツに移動
ビジネス インテリジェンス

Looker の新機能: セルフサービス Explore、タブ付きダッシュボード、カスタムテーマ

2026年1月15日
Aleks Flexo

Product Manager

Sharon Zhang

Product Manager, Google Cloud

Try Gemini Enterprise Business Edition today

The front door to AI in the workplace

Try now

※この投稿は米国時間 2025 年 12 月 20 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

データチームにとって、統制された信頼できる指標の必要性と、アドホックな分析を迅速に行うことに対するビジネスニーズの兼ね合いは常に課題となっているようです。Google Cloud は、統制されたレポート作成と迅速なデータ探索を両立させるため、Looker にいくつかの新機能を導入し、ユーザーのセルフサービス機能を拡張します。このアップデートによって、統制されたモデルとローカルデータを組み合わせて分析することや、複雑なダッシュボードをより効率的に整理すること、分析レポートのデザインを企業ブランディングに合わせてカスタマイズすることなどを、ユーザーがすべて Looker プラットフォーム内で行えるようになります。

Looker のセルフサービス Explore でアドホック データを分析する

予算スプレッドシート、販売リスト、非定型の調査ファイルなどの貴重なデータは、しばしば主要なデータベースの外部に存在します。セルフサービス Explore(現在はプレビュー版)では、ユーザーが Looker 内で直接ドラッグ&ドロップ インターフェースを使用して、CSV とスプレッドシート ベースのデータをアップロードできます。

この機能を使用し、ローカル ファイルを完全にモデル化された Looker データと組み合わせることで、新しい理論のテストと分析情報の強化が可能になります。データのアップロード後、ユーザーはセルフサービス Explore に新しいメジャーとディメンションを視覚的な方法で追加してカスタマイズし、ダッシュボードと Look を介して結果を共有できます。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/original_images/graphic1.gif

CSV ファイルをアップロードし、わずか数回のクリックで新しいセルフサービス Explore を作成可能

ガバナンスを維持するため、Looker インスタンスにアップロードされるファイルと、アップロードを実行する権限を持つユーザーについては、管理者が継続的に監視します。さらに、Google Cloud は新しいコンテンツ認定フローを導入しました。これにより、検証済みの信頼できる情報源であるコンテンツをより簡単に示すことができるようになり、ユーザーはアドホック テストデータと認定済みデータを確実に区別できます。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/original_images/graphic2.gif

セルフサービス Explore を認定する

データのアップロードとコンテンツ認定は、Looker 25.20 の公開プレビュー版で利用可能になります。

タブ付きダッシュボードを使用して、より明確で一貫性のあるデータ ストーリーを伝える

新しいタブ付きダッシュボード機能により、ダッシュボード編集者は 1 つのページに情報が密集した状態から脱却し、複雑な情報を整理して論理的なナラティブに変換できるようになりました。編集者は、タブの追加、名前変更、並べ替えの各コントロールを使用して、効率的にコンテンツを作成できます。

また、閲覧者もシームレスに操作できます。フィルタの値は自動的にダッシュボード全体に渡されますが、各タブには現在のビューに関連するフィルタのみが表示されるため、すっきりした外観になります。ユーザーは、特定のタブ固有の URL を共有できます。また、マルチタブ ダッシュボードの複数のタブをまとめて 1 つの PDF ドキュメントとして扱い、作成スケジュールを設定したりダウンロードしたりできます。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/original_images/graphic3.gif

マルチタブ ダッシュボードの複数のタブ間を移動する

現在、この機能はプレビュー版で利用できます。

ダッシュボードにカスタム スタイルを適用する

社内ダッシュボードを会社のブランディングに合わせてカスタマイズすると、使い慣れた操作でデータを活用できるため、ユーザー エンゲージメントが高まります。Google Cloud は、社内ダッシュボード テーマ設定の公開プレビュー版をリリースします。作成者は、タイルのスタイル、色、フォント、書式設定をカスタマイズし、Looker アプリケーション内で使用されるダッシュボードに直接適用できるようになります。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/original_images/graphic4.gif

社内ダッシュボードにカスタムテーマ設定を適用する

この機能を使って事前構成済みのテーマを保存、共有、適用することで、一貫性が確保されます。社内テーマを管理する権限を持つユーザーは、既存のダッシュボード用の新しいテンプレートを作成したり、インスタンス全体に適用するデフォルトのテーマを選択したりできます。

社内ダッシュボード テーマ設定は、[管理者] > [ラボ] ページですぐに有効にできます。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/graphic5.max-2000x2000.png

社内ダッシュボード テーマ設定のプレビューを有効にする

使ってみる

Looker のこうした新しいセルフサービス機能は、プレゼンテーションの柔軟性と品質を高め、組織内のすべてのユーザーがデータをより有効に活用できるように設計されています。セルフサービス Explore社内ダッシュボード テーマ設定をぜひお試しになり、ご意見、ご感想をお寄せください。

- シニア プロダクト マネージャー、Aleks Flexo

- プロダクト マネージャー、Sharon Zhang

投稿先