Google Cloud でリソース単位からビジネス単位のメンテナンスへの移行を実現
Erol-Valeriu Chioasca
Product Manager, Google Cloud
※この投稿は米国時間 2026 年 5 月 29 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
定期メンテナンスの管理は、信頼できるビジネスを運営するうえで不可欠です。しかし、クラウド フットプリントが数百、数千のプロジェクトに拡大すると、個々のアップデートをすべて把握するのは大変な作業になります。多くのプラットフォーム チームは、作業の分断という現実に直面しています。どのメンテナンス イベントがどのビジネス サービスに影響するかを把握するために、ダッシュボードを切り替える必要があります。
Google Cloud では、ビジネス上の問題を解決しようとするときに、インフラストラクチャの管理について案じるべきではないと考えています。そこで、アプリ単位でメンテナンス イベントを可視化する Unified Maintenance の新機能をリリースすることになりました。
ビジネスに焦点を移す
これまで、メンテナンスの可視化では主にリソースに重点が置かれていました。特定の Compute Engine VM や Cloud SQL インスタンスの更新期限は確認できましたが、それらのリソースが稼働させているアプリケーションとのマッピングは手動で行う必要がありました。
Google Cloud は、アプリ単位での可視化を提供することで、インフラストラクチャ レベルのリソースからビジネス指向のビューに焦点を移します。App Hub と直接統合された Unified Maintenance では、アプリケーションのコンテキストでメンテナンス イベントを確認できるようになりました。
仕組み
この新機能では、「アプリケーション」を主要な管理単位として活用します。GKE クラスタ、GCE VM、AlloyDB インスタンスなどのリソースを App Hub に登録すると、Unified Maintenance によってメンテナンス スケジュールが自動的に集計され、アプリケーションを認識する単一のダッシュボードに表示されます。




この新機能によってプラットフォーム エンジニアは以下のことが可能になります。
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トイルの削減: メンテナンス アラートをアプリケーション オーナーに手動でマッピングする必要がなくなります。
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トリアージの迅速化: アプリのパフォーマンス低下が、計画されたインフラストラクチャのアップデートと一致するかどうかを即座に確認できます。
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予測可能な運用: メンテナンスが環境全体に及ぼす影響をビジネス指向で把握できます。
使ってみる
Google Cloud でアプリケーションをすでに定義している場合は、Google Cloud コンソールで新しいアプリ単位の可視化機能を直接確認できます。アプリケーションの境界の設定とリソースのマッピングについて詳しくは、スタートガイドをご覧ください。
また、サポート対象のサービスのページで新しいサービスのオンボーディングをご確認ください。
- Google Cloud、プロダクト マネージャー、Erol-Valeriu Chioasca



