BigQuery Migration Service の概要

このドキュメントでは、BigQuery Migration Service の概要について説明します。

BigQuery Migration Service は、データ ウェアハウスを BigQuery に移行するための包括的なソリューションです。評価と計画、10 を超える言語の SQL 変換、データ転送、データ検証など、移行の各フェーズに役立つ無料ツールが用意されています。これらのツールを組み合わせて移行を加速し、リスクを軽減して、価値創出までの時間を短縮できます。

評価と計画のフェーズでは、BigQuery 移行評価機能を使用して、既存のデータ ウェアハウスを把握できます。その後、バッチ SQL トランスレータインタラクティブ SQL トランスレータを使用して、BigQuery で動作する SQL クエリとスクリプトを準備できます。バッチ SQL トランスレータとインタラクティブ SQL トランスレータは、さまざまな SQL 言語からの変換をサポートしています。

データの移行準備ができたら、BigQuery Data Transfer Service を使用して、データ ウェアハウスから BigQuery への移行を自動化して管理できます。データを移行したら、データ検証ツールを使用して、移行が成功したことを確認できます。

割り当て

割り当てと上限は、ジョブの数とファイルのサイズに適用されます。移行サービスの割り当てと上限の詳細については、割り当てと上限をご覧ください。

料金

BigQuery Migration API は料金なしで使用できます。ただし、入出力ファイルに使用されるストレージには料金が発生します。詳細については、ストレージの料金をご覧ください。

また、Google Cloud 移行センターの費用見積もり機能を使用して、BigQuery に移行するデータ ウェアハウスの設定実行費用の見積もりを生成できます。詳細については、費用の見積もりを開始するデータ ウェアハウジング要件を指定するをご覧ください。

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