クラス RescoringMatchScorer

クラス RescoringMatchScorer を使用すると、クエリの一致の質に基づいてドキュメントの並べ替えができます。これは MatchScorer に似ていますが、一致語句の出現頻度やフィールド タイプなどの係数に基づいて、より複雑なスコア アルゴリズムを使用します。このアルゴリズムは継続的に修正されています。また、事前の通知なく変更される場合があります。このスコアラーを使用する検索結果の順番も、事前の通知なく変更される可能性があります。

注意: **このソリューションはおすすめしません。** この API を使用するアプリは Python 2 ランタイム以外では実行できません。Python 3 ランタイムを移行する前に、[推奨ソリューション](/appengine/docs/standard/python/migrate-to-python3/migrating-services#migration_paths_for_bundled_services)にアップグレードする必要があります。

RescoringMatchScorer を使用するには、次のコードのように SortOptions に追加します。

  sort_opts = search.SortOptions(match_scorer=search.RescoringMatchScorer())

このコードは、スコアの降順で文書を並べ替えます。スコアは正の数になります。

昇順で並べ替えるには、次のコードを使用します。

  sort_opts = search.SortOptions(match_scorer=search.RescoringMatchScorer(),
      expressions=[search.SortExpression(
          expression='_score', direction=search.SortExpression.ASCENDING,
          default_value=0.0)])

この場合のスコアは負の値です。

RescoringMatchScorer は、google.appengine.api.search モジュールで定義されます。

コンストラクタ

RescoringMatchScorer クラスのコンストラクタは、次のように定義されます。

class RescoringMatchScorer()

文書のスコアを検索結果に割り当て、文書内での語句の出現頻度やドキュメント部分の重要度に基づいて、クエリの一致度を表します。

結果値

RescoringMatchScorer クラスの新しいインスタンス。

例外

TypeError

いずれかのパラメータが無効なタイプであるか、不明な属性が渡されました。

ValueError

いずれかのパラメータの値が無効です。