push キューを開発用サーバーでテストする

このページでは、ローカル開発用サーバー(dev_appserver)を使用してアプリケーションの push キューをテストする際の制限事項について説明します。キューとタスクの設定は App Engine 本番環境で実行する場合の設定とほとんど同じですが、いくつか異なる点があります。

  • 開発用サーバーでは、キューの rate 属性と bucket-size 属性が無視されます。したがって、タスクは可能な限りその ETA に近くなるように実行されます。レートを 0 に設定しても、タスクが自動的に実行されなくなることはありません。
  • 開発用サーバーでは、再起動するとキューの状態が失われます。

開発用サーバーで push タスクが実行されないようにするには、次のコマンドを使用します。

python2 DEVAPPSERVER_ROOT/google_appengine/dev_appserver.py --enable_task_running no

DEVAPPSERVER_ROOT は、devapp_server.py のアーカイブ バージョンを抽出するフォルダのパスに置き換えます。アーカイブ バージョンの dev_appserver.py のダウンロードと使用の詳細については、ローカル開発用サーバーの使用をご覧ください。

devapp_server.py コマンド オプションの詳細については、ローカル開発用サーバーのオプションをご覧ください。