プロビジョニングの概要

このページの内容は Apigee に適用されます。Apigee ハイブリッドには適用されません。

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このセクションでは、Apigee を評価組織または有料(非評価)組織でインストールして構成するための事前準備と工程について説明します。有料組織では、サブスクリプションまたは従量課金制を使用できます。組織向けのインストールと構成のプロセスをプロビジョニングと呼びます。

Apigee のプロビジョニング プロセスのフロー図

このトピックの手順を示すフロー図

準備する

始める前に

  1. 次の前提条件をすべて満たしていることを確認します。
    • 課金が有効になっている Google Cloud アカウントを取得している
    • 新しい Google Cloud プロジェクトが作成されている
    • Google Cloud SDK ソフトウェアがインストールされている(コマンドライン プロビジョニングの手順で必要です)
    • curl ソフトウェアがインストールされている(推奨)
    • プロビジョニングに十分な Google Cloud IAM 権限が付与されている
  2. 有料組織と評価組織のどちらを使用するかを決定します。評価組織と有料組織の比較をご覧ください。
  3. 組織のデータ所在地を指定するかどうかを決定します。データ所在地の概要をご覧ください。
  4. Google Cloud プロジェクトにおける Google Cloud 組織のポリシーのリソース ロケーションに関する制約を確認します。データ所在地と組織のポリシーの制約をご覧ください。
  5. プロビジョニングのオプションに記載されているプロビジョニング オプションのいずれかを選択します。
  6. プロビジョニング オプションとしてコマンドラインの手順を選択した場合は、ネットワーキング オプションを選択します。

プロビジョニング

プロビジョニングのオプションで選択したオプションに基づいて、プロビジョニング手順を実施します。

次のステップ

各組織タイプ(評価、サブスクリプション、従量課金制)に応じた最終的なプロビジョニング手順とその方法(Cloud コンソール、Apigee ウィザード、コマンドライン)として、サンプル プロキシをデプロイします。

Google Cloud を初めて使用する場合

Google Cloud を初めて使用する場合は、次の内容を理解しておいてください。

タイトル 説明
Google Cloud を使ってみる Google Cloud を使い始める際に役立つ、クイックスタート、チュートリアル、インタラクティブなチュートリアル、技術ドキュメント、動画、アーキテクチャ図をご紹介します。
Google Cloud の概要 リージョン、ゾーン、サービス、リソース(グローバル、リージョン、ゾーン)、プロジェクト、Google Cloud コンソール、コマンドライン インターフェース、クライアント ライブラリについて簡単に説明します。
Google Cloud Billing Google Cloud の費用の追跡と把握、料金の支払い、費用の最適化に役立つツール コレクションです。
Cloud 請求先アカウントの管理 Apigee の使用に必要な Cloud 請求先アカウントを作成する手順について説明します。
プロジェクトの作成と管理 プロジェクトの作成方法について説明します。Google Cloud プロジェクトは、Apigee を含むすべての Google Cloud サービスの作成、有効化、使用の基礎となります。
データ暗号化オプション

Google が管理する暗号鍵(デフォルト)または顧客管理の暗号鍵を選択します。

Apigee を初めて使用する場合

Apigee を初めて使用する場合は、次の内容を理解しておいてください。

タイトル 説明
Apigee について Apigee のアーキテクチャと、ユーザー、API プロダクト、Apigee コンポーネントがサービスを利用できるようにする方法について説明します。
Apigee の用語 Apigee の基本的な用語について説明します。
Apigee の用語集 Apigee で独自の意味を持つコンセプトと用語を定義します。
データ所在地の概要 データ所在地、リージョンとマルチリージョン、リージョンがどのようにサービス エンドポイントの一部となっているかについて説明します。
CMEK の概要 Apigee での顧客管理の暗号鍵(CMEK)の使用について説明します。