Recent ビューの使用

このページは ApigeeApigee ハイブリッドに適用されます。

Apigee Edge のドキュメントを表示する。

[API Monitoring Recent] ビューには、プロキシごとの API トラフィックのツリーマップが表示されます。

Recent ビューにアクセスするには、API Monitoring へのアクセスの手順に沿って、[recent] を選択します。

Recent ビューを選択します。

下の図は、[recent] が選択された UI を示しています。

API Monitoring の Recent ビュー

Recent ビューは 3 つのツリーマップで構成され、各プロキシの API トラフィックは長方形で表示されます。サイズは、そのプロキシのトラフィック量に比例します。長方形の色は、次のいずれかの変数の相対サイズを示します(表示するツリーマップによって異なります)。

  • アラートによってトリガーされたインシデントの数
  • エラー率
  • 最大レイテンシ 50 パーセンタイル

なお、長方形の色を無視すると、3 つのグラフすべてに同じ基本パターンの長方形が表示されます。これは、各プロキシの長方形のサイズがトラフィックのみに依存するためで、これは 3 つのグラフすべてで同じです。

たとえば、2 番目のグラフ(プロキシによるエラー率)には、各プロキシのエラーレートの相対サイズが表示されます。長方形が濃いほど、エラー率が高いことを示します。Apigee UI でプロキシのエラー率の値を表示するには、プロキシの長方形の上にカーソルを移動します。たとえば、次のようになります。

proxy18 のエラー率。

長方形のテキストには、proxy43 に関する次のデータが表示されます。

  • 総トラフィック: 760
  • エラー率: 0.48

proxy43 のエラー率はすべてのプロキシの中で最大であるため、長方形のグラフは最も濃い青になります。

デフォルトでは、Recent ビューには 3 つのテーブルが表示されます。

  • プロキシ別のインシデント
  • プロキシ別のプロキシエラー率
  • プロキシ別の最大プロキシ レイテンシの p50(ミリ秒)

[Timeline] ビューと同様に、[Graphs] メニューから任意のテーブルの組み合わせを選択して表示できます。他のすべてのグラフ オプションは、[Timeline] ビューと同じです。

セルデータの分布を詳しく調べる

[Investigate] ビューと同様に、セルをクリックすると、個々のテーブルセルのデータをより細かく表示できます。これにより、複数の属性に分類されたセルデータの分布が右側のパネルに表示されます。詳細については、セルデータの分布を表示するをご覧ください。