このページでは、GKE On-Prem クラスタノードで実行されるノード オペレーティング システム(ノード OS)イメージについて説明します。
GKE On-Prem クラスタノードは Ubuntu バージョン 18.04(Bionic)を実行します。イメージは Google Kubernetes Engine の Ubuntu ノードイメージに非常によく似ています。
Kubernetes のバージョン
GKE On-Prem のノード OS は、現時点においてデフォルトで Kubernetes バージョン 1.13.7-gke.20 を実行します。新しい GKE On-Prem バージョンでは、新しいノード OS パッチ(Z-gke.N
)が導入される場合があります。バージョンの変更はリリースノートで通知されます。
プリインストールされたツール
- GKE On-Prem のノード OS には、
arping
、cloud-utils
、conntrack
、logrotate
、prips
、systemd-container
というツールがプリインストールされています。 - GKE On-Prem のノード OS には、
debug-toolbox
コンテナ イメージがプリインストールされています。debug-toolbox
には、ノードの問題をデバッグするためのパッケージがいくつか含まれています。付属のシェル スクリプトtoolbox
を実行すると、debug-toolbox
コンテナを解凍して実行します。toolbox
スクリプトをご覧ください。
ネットワーキング
GKE On-Prem バージョン 1.1.0-gke.6 では、静的 IP 割り振りをサポートするためにノード OS のデフォルトのネットワーク構成は無効になっています。
セキュリティ
ノード セキュリティをご覧ください。