このページは Apigee と Apigee ハイブリッドに適用されます。
Apigee Edge ドキュメントを表示する
カスタム レポートを使用すると、特定の API 指標を掘り下げて、確認したい正確なデータを表示できます。カスタム レポートは、Apigee に組み込まれた指標とディメンションのいずれかを使用して作成できます。
カスタム レポートには次の 2 種類があります。
- リアルタイム レポート(同期レポートとも呼ばれます): Apigee UI でレポート パラメータを指定すると、リアルタイム レポートが数分以内に Apigee UI に表示されます。
- レポートジョブ(非同期レポートとも呼ばれます): カスタム レポート ジョブの場合、レポートをリクエストして結果を取得します。
リアルタイム レポートとレポートジョブの比較をご覧ください。
カスタム レポートの利用
Apigee サブスクリプションをご利用の場合、Apigee API Analytics とカスタム レポート機能へのアクセス権は、サブスクリプションの利用資格に含まれており、Apigee 環境ごとに自動的に有効になります。
従量課金制(更新された属性)のお客様は、有料のアドオンとして Apigee API Analytics を有効にしてアナリティクスにアクセスし、カスタム レポートを生成する必要があります。中間または包括的な Apigee 環境用の Apigee API Analytics アドオンを有効にする方法については、Apigee API Analytics アドオンを管理するをご覧ください。
サブスクリプションの Apigee 組織か従量課金制の Apigee 組織のどちらを使用しているかわからない場合は、Apigee 組織管理者にお問い合わせください。
カスタム レポートについて
カスタム レポートを作成する場合、確認するデータ(指標)を選択して、意味のある方法(ディメンション)でデータをグループ化し、そのデータの特性(フィルタ)に基づいて返されるデータを必要に応じて制限します。
カスタム レポートに表示されるグラフの種類(棒グラフや折れ線グラフなど)を設定することもできます。次の画像では、1 秒あたりのトランザクション数の指標を API プロキシのディメンションでグループ化したグラフの例を示します。
棒グラフ - API プロキシがそれぞれ異なる棒で表されています。
折れ線グラフ - API がそれぞれ異なる線で表されています。
指標とディメンションの設定
カスタム レポート用に選ぶ指標によって、測定するデータが指定されます。よく使用される指標には、次のものがあります。- 1 秒あたりのトランザクション数
- 応答時間
- ポリシーエラー
標準の指標とディメンションに加えて、DataCapture ポリシーを使用して収集したカスタムデータのカスタム レポートを作成することもできます。DataCapture ポリシーを使用したカスタムデータの収集をご覧ください。
指標には、指標に対して実行する集計関数を設定できるものがあります。たとえば、次の集計関数は、応答時間の指標とともに使用できます。
avg
: 平均応答時間を返します。min
: 最小応答時間を返します。max
: 最大応答時間を返します。sum
: すべての応答時間の合計を返します。
すべての指標ですべての集計関数がサポートされているわけではありません。指標の名前とその指標がサポートしている関数(sum
、avg
、min
、max
)を記載した表については、指標のドキュメントをご覧ください。
ディメンションによって、指標データをグループ化する方法が指定されます。たとえば、応答時間の指標を表示するカスタム レポートを作成するとします。ディメンションを使用することで、次のデータを取得するために、API プロダクト、API プロキシ、またはデベロッパーのメールで指標データをグループ化できます。
- API プロダクト 1 つあたりの応答時間
- API プロキシ 1 つあたりの応答時間
- デベロッパーのメール 1 通あたりの応答時間
カスタム レポートのグラフにおけるディメンションの表示のされ方は、グラフの種類によって異なります。
- 横棒グラフ: それぞれの横棒は各ディメンション値に対応します。
- 線: グラフの各線は各ディメンション値に対応し、X 軸は時間を表します。
フィルタの設定
フィルタを使用すると、返される指標データに特定の特性を指定して、カスタム レポートに表示される指標データを制限できます。たとえば、特定の値より長い応答時間の指標データのみが表示されるフィルタや、特定の名前の API プロキシに関する指標データのみが表示されるフィルタなどを作成できます。
条件構文や eq
、ne
、gt
、lt
などのような演算子を用いて、複雑なフィルターを構築することができます。
カスタム レポートの例
最も簡単な種類のカスタム レポートは、指標とディメンションが 1 つずつ指定されたレポートです。たとえば、次の設定でカスタム レポートを定義します。
- 種類 = 棒グラフ
- 指標 = 1 秒あたりの平均トランザクション数
- ディメンション = API プロキシ
カスタム レポートには、「Average transactions per second」の指標による棒グラフと、API プロキシのディメンションでグループ化されたデータが含まれます。
カスタム レポートには、複数の指標を追加することもできます。たとえば、次の 2 つの指標を指定してカスタム レポートを定義します。
- 種類 = 棒グラフ
- 指標 = 1 秒あたりの平均トランザクション数
- 指標 = ポリシーエラー
- ディメンション = API プロキシ
カスタム レポートでは、指標ごとに個別のグラフが作成されます。
カスタム レポートには、複数のディメンションを追加することもできます。たとえば、指標とディメンションがそれぞれ 2 つある次の設定で、カスタム レポートを定義します。
- 種類 = 棒グラフ
- 指標 = 1 秒あたりの平均トランザクション数
- 指標 = ポリシーエラー
- ディメンション = API プロキシ
- ディメンション = リクエスト動詞
リアルタイム レポートとレポートジョブ
Apigee Analytics では、リアルタイム レポートまたはレポートジョブを実行できます。
リアルタイム レポートの場合、レポートをリクエストすると、分析サーバーがレスポンスを返し次第すぐにレポートが表示されます。レポートで大量のデータ(たとえば、数百 GB)を処理する必要がある場合は、タイムアウトが発生し、リアルタイム レポートが失敗する可能性があります。
リアルタイム レポートの最大期間は 92 日間です。これより長い期間を選択すると、レポートはレポートジョブとして実行されます。
カスタム レポートを実行するをご覧ください。
レポートジョブの場合、レポートをリクエストして後で結果を取得します。レポートジョブは、次のような状況に適しています。
- レポートの分析と作成に長い時間がかかる場合。
- グループ化のディメンションが多いなど、クエリを複雑にする制約のあるデータを分析する場合。
- 一部のユーザーや組織のデータ量が大幅に増加したことが判明し、クエリを管理する場合。
非同期カスタム レポート API の使用で説明されているように、API を使用してレポートジョブを実行することもできます。レポートジョブを表示するをご覧ください。
カスタム レポート ページを開く
Cloud コンソールの Apigee
[カスタム レポート] ページを開くには:
- Cloud コンソールで Apigee UI を開きます。
- [アナリティクス] > [カスタム レポート] を選択します。
以下のような [カスタム レポート] ページが表示されます。
[カスタム レポート] ページには 2 つのタブがあります。
- レポート: リアルタイム レポートを表示します。
- Report Jobs: レポートジョブを表示します。
リアルタイム レポートとレポートジョブの比較をご覧ください。
どちらのタブにも、作成済みのレポートまたはレポートジョブのリストが表示されます。レポートまたはレポートジョブを表示するには、レポートの名前をクリックします。例については、レポートを実行するをご覧ください。
レポート
[レポート] タブには、各レポートに関する次の情報が表示されます。
- 表示名: レポートの名前。
- ディメンション: レポートに含まれるディメンション。
- 指標: レポートに含まれる指標と集計関数(sum など)。
- 最終更新日: レポートが最後に実行された日時。
Report Jobs
[Report Jobs] タブには、レポートジョブに関する次の情報が表示されます。
- レポート名: レポートの名前。
- Start Time Range(UTC): レポートジョブの開始時間。
- End Time Range(UTC): レポートジョブの終了時間。
- ステータス: レポートジョブのステータス(実行中、完了、期限切れ)。
- 送信済み: レポートジョブが送信された日時。
[カスタム レポート] ページでは、以下の操作を行うことができます。
- カスタム レポートとレポートジョブを表示します。
- カスタム レポートまたはレポートジョブを作成します。
- レポートを実行します。
- カスタム レポートまたはレポートジョブを編集します。
- カスタム レポートまたはレポートジョブを削除します。
従来の Apigee
[カスタム レポート] ページを開くには:
- Apigee UI にログインします。
- [Analyze] > [Custom Reports] > [Report] を選択します。
次の図のように、カスタム レポート ページには、組織用に作成されたすべてのカスタム レポートが表示されます。
図中にハイライト表示されているように、カスタム レポートページでは次のことが行えます。
- すべてのカスタム レポートのリストを表示する。
- カスタム レポートを追加する。
- リスト内の名前をクリックして、カスタム レポートを実行する。デフォルトでは、レポートは過去 1 時間に収集されたデータを使用して実行され、そのデータがカスタム レポート ダッシュボードに表示されます。カスタム レポート ダッシュボードの詳細をご覧ください。
- 検索ボックスに関連する文字列の全部または一部を入力して、カスタム レポートのリストを検索する。入力した文字列で、表示されているすべてのフィールドが検索されます。
- カスタム レポートを削除する。
カスタム レポート ダッシュボードの詳細
カスタム レポート ダッシュボードに、特定期間のカスタム レポートの結果が表示されます。結果は、指定した指標による棒グラフまたは折れ線グラフで表示されます。
カスタム レポート ダッシュボードでは、以下の操作を行えます。
- 選択した期間のカスタム レポートデータを表示する。
- カスタム レポート データを表示する環境を選択する。
- カスタム レポートデータをフィルタする特定のディメンションを選択する。この領域は、レポートに複数のディメンションを指定した場合のみ有効になります。
グラフビューまたはテーブルビューを選択する。
- 関連する指標のテーブル行で アイコンを選択して、指標を分析する。異常値を表示して、前の期間や他の指標と比較します。
- 期間をクリックして設定することで、カスタム レポートを実行する。
- CSV ファイルとしてカスタム レポートをダウンロードする。ファイル名は
metric.csv
になります。例:Average_of_total_response_time.csv
- カスタム レポートを編集する。
カスタム レポートを作成する
このセクションでは、カスタム レポートの作成方法について説明します。
Cloud コンソールの Apigee
[カスタム レポート] ページでは、リアルタイム レポートまたはレポートジョブを作成できます。手順は次のとおりです。
- [カスタム レポート] ページを開きます。
- [+ 作成] をクリックします。
-
- リアルタイム レポートを作成するには、[カスタム レポート] を選択します。
- レポートジョブを作成するには、[Custom Report Job] を選択します。
- [基本] セクションで、次の情報を入力します。
- レポート名: レポートの名前。
- リアルタイム レポートの場合は、レポートの説明も入力できます。
- 以下のセクションは、レポートジョブのリアルタイム レポートを作成するかどうかによって異なります。
- リアルタイム レポートの場合のみ:
[グラフの種類] で、データを表示するグラフのスタイルを選択します。
- 列: X 軸は、ディメンションで指定されたグループを表します。
- 行: X 軸は、時間を表します。
- レポートジョブの場合のみ:
- レポートの詳細: [環境] フィールドで、レポートを実行する環境を選択します。リアルタイム レポートの場合は、レポートの実行後にレポートページで環境を選択できます。
- レポート期間: レポートの開始時間と終了時間を選択します。
注: レポートジョブの最大期間は 365 日です。
- リアルタイム レポートの場合のみ:
- [指標] セクションで、以下の操作を行います。
- 分析する指標を選択します。
- 合計値、平均値、最小値、最大値の表示に使用する集計関数を選択します。
- [完了] をクリックします。
注:標準の指標とディメンションに加えて、DataCapture ポリシーを使用して収集したカスタムデータに対応する指標またはディメンションも選択できます。
- [ディメンション] フィールドで、ディメンション(「Proxy」など)を選択して、レポートの生成に使用されるデータセットを制限します。別のディメンションを追加して、データをさらに制限することもできます。
[フィルタ] セクションで、レポート定義にフィルタを追加することで、表示されるデータをさらに絞り込むことができます。たとえば、天気情報の API プロキシや、デベロッパー jane@example.com のデータを除外するフィルタを追加できます。
まず、[フィルタを追加] をクリックして [新しいフィルタ] セクションを開きます。
- フィルタを適用するエンティティの名前(指標またはディメンション)を選択します。
- =、!= などの演算子と値を選択します。
- 指標またはディメンションの値を入力します。
- [完了] をクリックしてフィルタを追加します。
- [保存] をクリックしてレポートを保存します。
従来の Apigee
カスタム レポートを追加するには:
- [カスタム レポート] ページを開きます。
- [+ Custom Report] をクリックします。
- [Basic] セクションで、次の情報を入力します。
フィールド 説明 Report name レポートの名前。 Report description レポートの説明。 グラフの種類 カスタム分析データの表示に使用するグラフのスタイルを選択します。 - 列: X 軸は、ディメンションで指定されたグループを表します。
- 行: X 軸は、時間を表します。
- [Metrics] セクションで、以下を行います。
- [Metrics] の アイコンをクリックします。
- 分析する指標を選択します。
- 合計値、平均値、最小値、最大値の表示に使用する集計関数を選択します。
- [保存] をクリックします。
- アイコンをクリックして、指標を追加します。
注:標準の指標とディメンションに加えて、DataCapture ポリシーを使用して収集したカスタムデータに対応する指標またはディメンションも選択できます。
- [Dimensions] セクションで、 をクリックし、ディメンション(Proxy など)を選択して、レポートの作成に使用したデータセットを制限します。別のディメンションを追加して、データをさらに制限することもできます。
[Filter] セクションで、レポート定義にフィルタを追加して、表示されるデータをさらに絞り込みます。たとえば、天気情報の API プロキシや、デベロッパー jane@example.com のデータを除外するフィルタを追加できます。
- をクリックし、フィルタの対象となるエンティティの名前、演算子(=、!= など)、値を選択します。
- [Add] をクリックしてフィルタを保存します。
- をクリックしてフィルタを追加し、AND または OR のコネクタを選択します。
- [Save] をクリックしてレポートを保存します。
レポートを実行する
Cloud コンソールの Apigee
リアルタイム レポートを実行するには:
- [カスタム レポート] ページを開きます
- [レポート] タブで、実行するレポートを選択します。
レポートの準備が整うと、次のように表示されます。
レポートに、データのグラフとサマリー テーブルが表示されます。
[レポート] ページでは、レポートの次のオプションを選択できます。
- 環境: レポートを実行する環境。
- レポートの期間。
- ディメンション: レポートのディメンション。一度に表示できるディメンションは一つだけです。
- 値: ディメンションの特定の値。[すべて] にすると、すべての値が表示されます。
レポートページの上部で次のオプションを選択することもできます。
- 編集: レポートの詳細を編集します。
- エクスポート: レポートのデータを CSV ファイルでダウンロードします。
- ジョブを送信: レポートジョブとしてレポートを送信します。[ジョブを送信] をクリックするとダイアログが開き、カスタム レポートを作成するで説明されているオプションが表示されます。オプションを入力したら、[作成] をクリックしてレポートジョブを作成します。
レポートジョブの詳細については、レポートジョブを表示するをご覧ください。
従来の Apigee
特定の期間のカスタム レポートを実行するには:
- [Custom reports] ページにアクセスします。
- 実行するレポートを選択します。デフォルトでは、レポートには直近 1 時間のデータが表示されます。
注: レポートの実行に 60 秒以上かかる場合は、自動的にリアルタイム レポートに変換されます。
別の期間のレポートを実行するには、次のようにします。
- レポートの上部にある期間の領域をクリックして、[Custom Report Time Selection] ポップアップを開きます。
- 次のいずれかを選択します。
- 事前定義された期間([Last Hour]、[Yesterday]、[Last 7 Days] など)。
カスタムの範囲。[From] / [To] で日時を選択するか、カレンダーを使用して開始日と終了日を選択します。世界標準時(UTC)を使用するには、[UTC] をクリックします。
- レポートを実行するには、次のいずれかを選択します。
適用。レポートを実行します。結果は、レポートの完了後にカスタム レポート ダッシュボードに表示されます。
ジョブの送信。レポートをレポートジョブとして実行します。次のダイアログが表示されます。
ダイアログの [ステータスを表示] をクリックすると、レポートジョブのステータスが表示されます。
レポートジョブを表示する
Cloud コンソールの Apigee
レポートジョブを表示するには、[カスタム レポート] ページの上部にある [Report Jobs] タブを選択します。
以下のように、[Report Jobs] タブが表示されます。
[Report Jobs] ページでは、以下の操作を行うことができます。
過去 7 日間に送信されたすべてのレポートジョブを表示する。
レポートジョブを表示する環境を選択する。
検索ボックスに関連する文字列の全部または一部を入力して、カスタム レポートのリストを検索する。入力した文字列で、表示されているすべてのフィールドが検索されます。
カスタム レポートを表示するには、[ステータス] が「完了」であることを確認します。レポート名をクリックしてレポートを表示します。
従来の Apigee
レポートジョブを表示するには、次のいずれかを行います。
- [Report Submitted as Background Job] ダイアログで [View Status] をクリックする。
- 左側のナビゲーション バーで [Analyze] > [Custom Reports] > [Report Jobs] を選択する。
次の図に示すように、[Report Jobs] ページが表示されます。
[Report Jobs] ページでは、以下の操作を行うことができます。
過去 7 日間に送信されたレポートジョブの結果すべてを表示します。
レポートジョブを表示する環境を選択する。
カスタム レポートを表示するには、[ステータス] が「完了」であることを確認します。次に、レポートに対応する行の上にマウスを移動します。 と アイコンが表示されます。 を選択すると、レポートが表示されます。
カスタム レポートをダウンロードします。
カスタム レポートを編集する
Cloud コンソールの Apigee
カスタム レポートを編集するには:
- [カスタム レポート] ページを開きます
- [操作] のその他メニューをクリックします。
- [編集] を選択します。[Edit custom report] ダイアログが開き、レポートのオプションを編集できます。オプションについては、カスタム レポートを作成するをご覧ください。
- [更新] をクリックして、変更を保存します。
従来の Apigee
カスタム レポートを編集するには:
- [カスタム レポート] ページを開きます。
- 編集するレポートの名前にカーソルを合わせます。編集アイコン()と削除アイコン()がページの右側に表示されます。
- 編集アイコンをクリックします。
- カスタム レポートの詳細を編集します。
- [Save] をクリックします。
カスタム レポートの結果に戻ります。
カスタム レポートを削除する
Cloud コンソールの Apigee
- [カスタム レポート] ページを開きます
- [操作] のその他メニューをクリックします。
- [削除] をクリックして、レポートを削除します。
従来の Apigee
カスタム レポートを削除するには:
- [カスタム レポート] ページを開きます。
- 編集するレポートの名前にカーソルを合わせます。編集アイコン()と削除アイコン()がページの右側に表示されます。
- 削除アイコンをクリックしてレポートを削除します。